1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
オリックス | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 |
阪 神 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1X | 4 |
1回表
1回裏
2回表
2回裏
3回表
3回裏
4回表
4回裏
5回表
5回裏
6回表
6回裏
7回表
7回裏
8回表
8回裏
9回表
9回裏
阪神投手リレー 才木(1〜5回) 桐敷 (6回〜7回1/3) 石井 (7回2/3〜8回1/3)
島本 (8回1/3) 湯浅 (8回1/3) 岩崎 (9回)
サヨナラ勝ちで対戦成績をなんとかタイに持ち込みました。それにしてもしんどい試合でした・・・ふぅ・・・。
両チームエラー合戦? これが日本シリーズなのでしょう。その重圧たるや、我々には、いや私にはわからない世界のようです。
同点で迎えた8回表、2死1塁3塁の大ピンチに登板したのは・・・なに? 湯浅?
これには驚きました、いや驚かされました。オイオイ、大丈夫なの? 何日振り? いや何か月? ファームの試合では投げていたのでしょうが、いわばぶっつけ本番。それをいともたやすく1球で仕留めました。さすがというところ、いやそう言っておきましょうか。これは彼だけにではなく、岡田監督の肝っ玉にも・・・。
その前の1死1塁3塁でも代打T-岡田に島本をワンポイントに起用。2戦目に満塁一掃の2塁打を打たれた彼です。しかしその代打の代打、安達を三塁ゴロで本塁封殺、そのリベンジを果たしました。その三塁手は糸原でした。この回から7回にエラーで同点にされた戦犯、佐藤輝を下げた岡田監督、もっとも投手リレーのこともあったのでしょうが、これが大正解。佐藤輝ならひょっとして・・・? 打てない守れないでは野球になりませんから・・・。
この采配がサヨナラにつながりました。9回に投げた岩崎も久方ぶりの登板でしたから少し心配はしましたが相変わらずしれ〜と・・・さすがです。
そのサヨナラの場面ですが、なに? ワイスパック? 近本に四球を与え、その上ワイルドピッチが二つ、一死三塁の絶体絶命のピンチ。9回にこんなコントロールの悪い投手を投げさせます? 中島さん・・・。それより満塁策を取りますか? サヨナラの場面ですから当然と言えば当然の策ですが、四球でもダメなところ、なのに・・・?
大山君にもなんとかフルカウントまでは持ち込みましたが、いくら打撃不調の彼でもここは何とかするでしょう。ボールは投げられないのですから・・・。
いや、重圧に負けなかった大山君をほめておきましょう。これが4番打者の意地、詰まりながらも三遊間を抜くヒットで決着をつけました。
さて、明日はばあさんがお待ちかねの大竹君が先発します。日本一に必ず王手をかけてくれると信じて応援しているばあさんを裏切らないように、頑張ってくださいな。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
オリックス | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
阪 神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | X | 6 |
1回表
1回裏
2回表
2回裏
3回表
3回裏
4回表
4回裏
5回表
5回裏
6回表
6回裏
7回表
7回裏
8回表
8回裏
9回表
阪神投手リレー 大竹(1〜5回) 西純 (6回〜7回1/3) 島本 (7回1/3) 石井 (7回1/3)
湯浅 (8回) 岩崎 (9回)
ふぅ〜・・・今日もしんどい試合でした。ばあさんは、
「見てられへん。」
ととうとうテレビの前から姿を消してしまう始末。大竹君は頑張っていましたが・・・でも5回、被安打6、球数が82・・・初回を除き、毎回ランナーを背負いましたから・・・ばあさんの気持ちもわからなくはありません。しかし本塁打の1点だけでよくしのぎましたが、これでは攻撃のリズムは取れません。
朝食の時に、
「湯浅が戻ってきたのは大きいで。ほな8回湯浅で9回岩崎やろ。7回に桐敷が投げたら切り抜けられるやん。ほな大竹は6回まで投げて1〜2点に抑えたら勝てるんとちゃうか?」
ほぼその通りにはなったようですが、何分打線の援護がありません。これではね〜・・・。
その上なおも7回表にはまたまたエラー、それもダブルエラーで2点目をやってどないすんねん。こらあかんわ。
それが8回表、湯浅の登板で球場の雰囲気がガラッと変わりました。その上初回以来の3者凡退、それも13球であっさりと・・・。
岡田監督は湯浅で流れが変わった・・・との記者の質問に、最初からいくつもりやった・・・と決めていたそうです。
そして8回裏に先発田嶋から代わったリリーフ陣に怒涛の攻撃、大逆転で日本一に王手をかけました。
野球とはこれほどに恐ろしいスポーツです。田嶋は7回83球、あのまま完投されていたら・・・いや、野球にたらればは禁句、もしそうであっても結果がどうなっていたかは誰にもわかりません。
簡単に試合の流れと言っていますが、それだけではないような気がしています。
私にも少年野球の監督をしていた時にそんな経験は何度かありました。例えば県大会でのこと、劣勢だったのですが、三本間のファールゾーンに飛んだ小フライを三塁手がヘッドスライディングをして好捕。そのプレーをきっかけにして逆転で勝った試合がありました。
また近畿大会で滋賀県の水口へ遠征したときのこと、当然初めて見るチームです。試合前の練習を見てキャッチャーの肩が強いのはわかっていました。これは盗塁はできないかな?
初回に得点をしてまずまずの展開だったのですが、3回、先頭打者がヒットで出塁、私は迷わずに盗塁のサインをだしたのです。チームで一番足の速い選手、それまで盗塁の失敗はありませんでした。それが見事な送球でタッチアウト。それをきっかけにして結局逆転され、1回戦敗退。
その時私に動揺があったのは事実です。選手たちにも当然あったでしょう。それが普通にやれば勝てた試合を負けゲームにしてしまったのです。試合後のミーティングでその采配ミスを選手、保護者に謝ったことも苦い経験として忘れることはできません。
試合の流れ・・・これを読むのも監督の仕事、またそれを作るのも監督ですが、それ以上の何かがあるような気がしています。野球とは複雑で難しいスポーツ、でもそれがまた楽しく、勝てばその喜びは・・・言うまでもないでしょう。
明後日は多分初戦と同じ先発投手でしょう。村上君に再度期待したいと思っています。6回を無失点で切り抜けてくれれば、あとは昔のJFKを思い出させてくれる桐敷、湯浅、岩崎がおりますから完封勝利で日本一、期待したいと思っています。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪 神 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
オリックス | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | X | 5 |
1回表
1回裏
2回表
2回裏
3回表
3回裏
4回表
4回裏
5回表
5回裏
6回表
6回裏
7回表
7回裏
8回表
8回裏
9回表
阪神投手リレー 村上(1〜5回) 西勇 (6回〜8回)
どうしたのでしょうか? 村上投手が珍しく3四球、調子は良くなかったようで、これでは試合を作ることができません。まあ、いろいろありますから、仕方がないでしょう。
それより先発メンバーを見て驚きました、そして少しいや〜な気持ちがしていました。それは3番、紅林。前の試合まで7番を打っていた選手だよ。でもいいところで打たれていましたが・・・。
中島監督は日替わりでオーダーを変えてきますから、これが普通なのでしょうが、それがこの試合でははまったようです。5回に打たれたツーランホームラン・・・これが痛かったですね〜。いや中島監督、お見事と言うべきでしょう。
山本は目の色を変えて向かってくるのはわかっていましたが、138球完投、先日の失敗から最後まで自分が投げる・・・その気迫にやられました。もっともメジャーへ行くそうですから、ここで下手な投球はできないでしょう。
でも調子が出ていなかった立ち上がりに攻めきれなかったことが全てでしょう。1回裏のピンチにファインプレーで救ってくれた木浪君、2回表のチャンスにあえなく三振・・・その勢いでがむしゃらに打ってほしかった・・・。また4回のチャンスには近本様がライトフェンス直撃、それを森がファインプレー・・・これで山本は生き返りました。
明日が泣いても笑っても最後になります。先発は青柳君ですが、そんなことよりここは総力戦。ベンチの投手全員で立ち向かってほしいと思っています。今シーズンを締めくくる最後の試合を大いに楽しみましょう。
用意してあるビール瓶が無駄になりませんように・・・。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪 神 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 |
オリックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
1回表
1回裏
2回表
2回裏
3回表
3回裏
4回表
4回裏
5回表
5回裏
6回表
6回裏
7回表
7回裏
8回表
8回裏
9回表
9回裏
阪神投手リレー 青柳(1〜4回 5回2/3) 島本(5回1/3) 伊藤将(6回〜8回) 桐敷(9回2/3) 岩崎(9回1/3)
岡田監督、選手の皆さん、コーチ陣を始めスタッフの皆さん、おめでとうございます。いやほんまに良かった良かった。
勝つと負けるとでは大違いの最終戦、先発した青柳君、よく頑張りました。これで今シーズンのことは全て良い方に考えられるでしょう。来シーズンが楽しみです。
5回裏のピンチに左打者へのワンポイントの島本君もお見事でした。そして3戦目のリベンジを果たした伊藤将司投手・・・8回無死一塁からのピッチャーゴロ、慎重に慎重に、2塁へ暴投するなよ、よし、ゲッツー・・・と叫んでいました。3戦目、2塁への悪送球が頭から離れなかったものですから・・・。
打つ方では4回表にノイジーがスリーランホームラン。初球、2球目とストレートを見送りました。初球などはど真ん中、打つ気はなかったようで、これは変化球狙いかな? と感じていました。その通り、4球目の低めのスライダーを・・・これで勝てる、と・・・。
この回、1死から森下君がヒットで出塁、そして大山君が死球、これで何かが起こる気がしていたのです。それが最高の結果に・・・。なお5回の3点で勝利を確信しました。
ノイジー選手、これで来シーズンの契約は確実になったことでしょう。私は微妙・・・と思っていましたから・・・。
さて締めくくり、私は岡田監督のこと、来シーズンの構想もあるでしょうから、7回桐敷、8回湯浅、9回岩崎・・・かな? と思っていましたが、伊藤将司投手の調子が良さそうでしたから、8回まで投げさせて、9回は、桐敷、湯浅、岩崎で一人一殺・・・そのようにいろいろと考えていました。余裕がありますからこんなことを考えるのも楽しいものです。
38年ぶりですか・・・日航機墜落事故で球団社長がお亡くなりになった年でもあり、チームが一丸となって猛虎と言われ、掛布、バース、岡田のバックスクリーン三連発があった年でした。懐かしいですね〜。
それにしてもオリックスは強かった。中島監督もさすがです。
私は普通にやれば・・・そうです、シーズン通りのローテーション、村上、伊藤、大竹、そして4戦目に西勇輝、または才木・・・これで4連勝もある・・・と思っていましたが、そこは岡田監督のこと、そんなに簡単ではないことをわかっておられたのでしょう。この大一番では普通になどできないことも・・・。私の未熟さを反省・・・。
来シーズンも楽しみです。このまま黄金時代が来る・・・そんな気がしています。命のある限り応援しますから、がんばってほしいと思っています。
なにはともあれ、良かった良かった。全国のファンの皆様もおめでとうございました。そして選手の皆さん、一年間楽しませていただき、ありがとうございました。体をいたわり、しばらくはゆっくりしてくださいな。