旅 日 記
弘前ロングステイ
休養日 2007年10月8日(月)
三日連続のハイキングの疲れを取るべく、今日は休養日。 朝からゆっくり、のんびり、ウトウト、ウトウト・・・。 外は雨のようだが機密性の高いマンションゆえ、それさえもあまりわからない。
その雨もあがったようだ。 そこで2時過ぎ、買い物がてら出かけることにした。
早速5年ぶりの喫茶万茶ンへ。 ここの 「焼きりんごのアイスクリーム添え」 の味が忘れられず、必ず寄る予定はしていたが、こんなに早くとは・・・。 コ−ヒーまたは紅茶つきで800円。 相変わらずのおいしさに大満足である。
今やマスターは有名人。 2月に放送されたABCの旅番組 「旅サラダ」 で伊東ゆかりさんが訪れていた。 そんな話題もありマスターと西宮出身のママ(奥様)との楽しいおしゃべりに今回も時間を忘れるほど、のんびりとティータイム。
帰り道、ばあさんはやはりパリ亭でケーキをお買い求め。 その後夕食材料などのお買い物をして帰宅。 さあ、明日は津軽半島へ出かけますか。
八甲田 地獄沼 睡蓮沼と青森市内 2007年10月9日(火)
休養日に当てた昨日、しっかり降った雨は強風を残して行ったようだ。 今日は津軽半島へ行く予定だったが、それでなくても風の強いところ。 それも風速7m、波は10m? これでは出かけられないだろ? ならば今日もゆっくりするか?
だが疲れはほとんど取れたようだ。 ならば青森の新鮮市場へおいしいお魚でも食べに行く? 少し早いだろうが、地獄沼と睡蓮沼にも寄ってみる? と言うことで9時を過ぎてから出発した。
城ヶ倉大橋から見た城ヶ倉渓谷ではまだまだ緑の世界・・・やっぱり・・・。
ところが地獄沼まで行くと結構色付いているじゃん。 風が強く天気は良くないが、全く期待していなかっただけに自然と笑みがこぼれる。 時折覗いてくれるお日様に照らされた水面からは湯気が上がり、まずまずの雰囲気。 しかし地獄沼の紅葉はこんなものではない。
まんじゅうふかしにも立ち寄り、ほっこりとお尻を温める。 何だか動きたくない気分・・・。 帰り道は正面に高田大岳を眺めながらの散歩道、これも最高! ちなみにまんじゅうとはお尻のことだそうな。
笠松峠付近まで登るとさすがに紅葉も真っ盛り。 見事な眺めに思わず車を停めてしまった。 今日は通行量もそんなに多くないことだし・・・。
睡蓮沼もちょうど見ごろのようだ。 風は強いものの雲の流れが速く、時々青空も広がり、お日様に輝く見事な紅葉にうっとり。
さすがに天気がいまいちの平日のこと。 人も少なくて、とても静か〜・・・。

これ以上ない自然の贈り物にただただ感謝である。 このあたりは二度目、いや私は三度目だから余裕たっぷり。 それにしてもこの美しい紅葉はどうよ。 しかしこの八甲田近辺を訪れるのはもう少し先の予定であった。 それがこれである。 怪我の功名? 強風のおかげ? 人生、何が幸運をもたらすか、わからない。 ゆっくりと八甲田連峰の美しい姿を愛でながら、谷地温泉から旧日箱沢林道を経て青森市内へ向った。
青森では早速新鮮市場へ。 お昼時だと言うのになんだか人が少ない。 いろいろ魚が並んでいるが、それより我々はお刺身だ〜。
小さな食堂で食べたお刺身定食、950円。 これ最高! 特にホタテのおいしさはどうよ。 とても甘く感じる。 ホタテって、こんなにおいしかったの?
我々より少し年配の女主人と少し若いお姉さん、そして馴染みのお客さんとの会話に耳を傾けるが、一言も理解できない。 ここはどこ? まるで外国じゃん。
そこで少しお勉強。 若いお姉さんが見事な標準語でレクチャーしてくれるが、それでもあまりわからない。 でもその雰囲気とイントネーションがとても良い感じ・・・。 津軽弁っていいな〜・・・。
後は八甲田丸を横目に見て青森ベイブリッジを走り、アスパムへ寄って少しウロウロ。 お土産を買うにはまだ早い? そこでばあさん、お決まりのソフトクリームだそうな。 なに? ホタテのソフトクリーム? 少し海の香りがする? う〜ん・・・?
三内円山遺跡へ寄ってみるも我々には興味のないところ。 遺跡と言えば我々は毎日のように平城宮跡を散歩しているし・・・。 少しだけ縄文時代の雰囲気は味わえたかな?
次はねぶたの里で大きなねぶたとそれを動かすショーを見学。 ねぶたの賑やかなお囃子にのって観客がねぶたを引き、ハネトを体験できる。 8月の本番にはとても来れないだろうし・・・。 お祭りの雰囲気を味わうにはこれで十分かな?
6時前、弘前の自宅、いや別宅?へ帰着。
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