旅 日 記
弘前城の桜 最後のみちのく?
越後丘陵公園のチュ−リップ 2012年5月8日(火)
曇り空なのかな? 窓から見える日本海はもやがかかったようで見通しが良くない。 ゆっくり9時過ぎにチェックアウト。 まずは寺泊の定番、魚のアメ横、魚市場へ向った。
さすがにこの時間、観光バスも1台だけでのんびりムード。 ばあさんも安い魚に驚いていたが、生魚は買っても帰るまでに時間がかかるし・・・二人で食べる量も知れているし・・・。 干物? それもまあ、いいっか・・・と何も買わず。 なんのこっちゃ!
海岸沿いの国道を出雲崎まで。 ようやく青空が覗き、久しぶりに見る青い海・・・。 出雲崎の街中も通ってみたが、名物浜焼きのお店もまだ営業していないようだ。 休日だけなのかな?
国道352号線で長岡へ向う。 コンビニでおにぎりを買い、国営の越後丘陵公園に到着。 広い公園でいろいろなエリアがあるようだが、今日の目的はチューリップである。
チューリップ畑はそんなに広くは無いかな? 周りを車椅子でゆっくり一周しても20〜30分ほどだろうか。 中央に丘が設けられてあり、公園全体も含めて満開のチューリップが見渡せる。
その全てを回れるように車椅子でも通れる通路が作ってあり、迷路のようになっている。 ばあさん、色とりどりのチューリップに埋もれて満面の笑顔・・・。
赤、黄、白、ピンク、紫・・・一色だけの大きな畑、またそれらがパッチワークのようになっているところ、各色が交じり合わされてるエリアなど、この公園造り、なかなかのセンスではないか。 その丘の上のテーブルを陣取り、のんびりとコンビニおにぎりの昼食。 これ、最高じゃん。
子犬を連れての散歩、子供連れの家族、若いカップル、我々同様シニア世代・・・などで結構な賑わいだが、混雑と言うほどでもなく、の〜んびり・・・。 あれは噴水のショー? 音楽と共に30分間隔? それを3回も見てしまった。 これは最後に良いところへ来たもんだ。
さて、帰途につくとしようか。 高速道路を利用して9時過ぎに無事帰り着いた。 17日間、楽しい旅であった。 最後にちょっとしたトラブルもあったが、大したことにならずに良かった良かった。
こんなにたくさんの桜を見たのは初めてのこと。 高田城址公園、花見山、五百淵公園、鶴ヶ城、三春滝桜、合戦場の枝垂桜、角館武家屋敷の枝垂桜と桧木内川の桜、小岩井の桜、水沢温泉の桜並木、そしてやはり弘前城の桜だろうか。 どの桜も目に焼きついている。
さて、この先だが・・・。 どうしても行きたいところが無くなってしまった。 もうこれで旅は卒業・・・それもいいかな? しかし、やはり旅はいいもんだよ。 ・・・、・・・。
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