◇小浜 高浜 2000. 12. 6 (水)


 朝起きると良い天気である。 家事を済ませた奥方様が、「小浜へ魚を食べに行こう。」 と言い出した。 急な話はいつものこと。 そういえば珍しく、ここ半年ほど小浜へは行っていない。 月に一度、いや少なくともニヶ月に一度は行っていたが、この秋から行動パターンが少し変わってきたようだ。

 9時過ぎに出発。 ちょうど、お昼ごろには到着できるだろう。 走りなれた道である。 時節柄、蟹の話に花が咲く。 私は蟹より、寒ブリやふぐのほうが好きだが・・・。 別に嫌いではなく、ただ食べるのが面倒なだけかも。 誰かが身を取り出してくれれば、これほどうまいものは無いか?

 奥方様は数年前、家族で行った香住の蟹が忘れられないらしい。 辛抱たまらず、どこかで食べられないかと言い出した。 だが、今日の持ち合わせはそんなに多くない。 せめて、蟹刺しと焼き蟹くらいは・・・。 考え付くところにいろいろ、あちこち問い合わせ。

 その結果、高浜町の国道沿いにあるレストラン源治を教えてもらった。 ちょうどお昼時。 店内はほぼ満席。 蟹刺しと焼き蟹、それとお刺身の盛り合わせを二人前ずつ注文して待つこと15分。 出てきたのは、それぞれ一つずつ。

 私の風袋はジーパンにセーター。 これはいつものこと。 そうか、いつもの通りツッカケを履いているのが原因? そんなに貧相か? それとも財布の中身を見られていたのか? これは笑っているしか仕方がない。

 蟹は時間がかかるのでお刺身の盛り合わせだけを追加。 半分ずつたべた蟹・・・。 おかげさまで、蟹がこんなにおいしいと思ったことは初めてかも知れない。