◇淡路島 鳴戸 2001. 1. 10 (水)


 連日、見ごろを迎えた淡路島の水仙の映像が放映されている。 こういう報道になんでも興味を示すのが、世のおばはん族の特徴である。 我が家のおばはんも例外ではない。 いや、もっとも顕著なおばはんの中のおばはんかも知れない。

 大阪市内の混雑を見越し、6時出発。 天気は上々。 明石海峡大橋から国道28号線を南下。 青い海も望める山あいにまで登ったところにある立川水仙卿では、ほのかな香りを放ち、水仙の可憐な花が満開。 だが、何か物足りない。

 バラや桜など晴れやかで派手な花を好む我々凡人には、このさわやかで楚々とした水仙の良さを理解するには、少しばかり修行が足りないのかも知れない。

 春のような陽光にキラキラと輝く穏やかな海を左に見て、海岸線を快適にドライブ。 我が家のおばはん、いや女王様は、見えてきた黒岩水仙卿にはもはや寄ろうとも言わない。 見上げただけで 「通過せよ。」 とのご命令。 なんのこっちゃ〜・・・。 

 何をしに淡路まで来たのか? 答弁を聞きたい・・・と口には出せないが・・・。 そんなことを心の中でつぶやいているうちに、沼島がだんだん大きく見えてきた。

 淡路島牧場の無料の牛乳。 いい年のおっさんとおばはんがわざわざ行くところ、いや、することか? 時間が余ったからこうなるじゃん。 ああ、はずかしい・・・。

 12時50分の大潮に間に合うように大鳴戸橋を渡る。 渦の道は大鳴門橋の下に、450mの歩道がついている。 以前乗った干潮船より潮の流れ、渦の様子が良く見える。 青い海に白い渦。 大きく揺れている干潮船をガラス越しに眺めていると、ゆったりとした良い気分。 ポカポカとした陽気に眠気さえ覚える。

 鳴門市内でうどんの遅い昼食。 再び大鳴門橋を渡り、淡路島の西海岸を北上。 残念ながら雲が厚くなってきた。 これでは美しい夕日は望めそうに無い。

 国道43号線が大渋滞。 そうか、今日は1月10日。 西宮恵比寿のせいか。 これはうかつであった。 だいぶ時間がかかりそうだ。



 灘黒岩水仙郷へは2007年1月24日に再訪。 その模様はデジカメ散歩のスライドショーでご覧ください。