◇四国一周 PART-3 宇和海海中公園 佐田岬半島 2001.1.31(水)
早い朝食をとり、7時30分に宿を出る。 8時30分発の海中展望船ガイアナは、またも乗客二人。 何か気の毒に感じ恐縮するが、皆さん親切だ。 「シーズンオフには良くあることなんだろう。」 と、良いように勝手に想像する。 好天に恵まれ、波は穏やか。 風はまるで春風。 とても爽快である。
10分ほどで船底へ案内される。 大きな窓からいろいろな種類の美しい珊瑚の間を、大小さまざまな、そして色鮮やかな魚たちが泳いでいるのが見える。 始めて見る魚も多い。 これはまるで竜宮城へ来たようだ。 初めて潜ったダイバーも、こんな気持ちなのだろうか?
良く考えてみれば、乗客は二人なのに操縦士と案内の人。 いわばマンツーマンである。 親切に珊瑚や魚の説明を、まるで個人授業のごとくして下さる。 なんと贅沢な・・・。 たっぷりと見せてもらった30分は、すごく短く感じる。
「次は魚の種類が多くなる5月の連休明けに、今日はドック入りしているユメカイナに乗りに来て下さい。」 と誘われ、二つ返事で約束をしてしまった。 大丈夫かなァ〜・・・。
国道55号線はとても走りやすく、快適な道。 この旅も今日が最終日。 時間も気にかかるが、やはり南楽園にも寄らなければ・・・。
周りの山を借景として自然に取り込み、美しく手入れされた広い庭園。 池にはたくさんの錦鯉。 歩いているだけで心が和む。 早くも梅の花。 ゆっくりしたいが先を急がねば・・・。
八幡浜から佐田岬へのメロディーラインは細長く延びた半島の尾根伝いを走っている。 左は宇和海。 右は瀬戸内海。 快適な道だが、見晴らしは・・・?・・・? その上霞がかかり、美しい海が望めない。 少しガッカリ。
終点の三崎から佐田岬灯台に向かって、狭い山道を走ること約15分。 楽しみにしていた岬鯵(はなあじ)を求めて、漁協直営レストランに到着。
岬鯵はブランド物の関鯵と同じ魚場で獲れる。 しかし、少しばかりぼんやりとした海を下に眺めながら食べた鯵と鯖の刺身は、なぜか淡白な味。 新鮮なのは確かだが・・・。 何か脂がのっていないような・・・。 わざわざこのために、ここまで走って来たのだが・・・。 少しガッカリ。 昨日の鯛が頭をよぎる。
無人の売店でポンカンを、道の駅キラらで売り切れ寸前のじゃこ天を購入。 ゆうやけこやけラインは名前もかわいいが、快適な海岸線。 夕日を見ようと道の駅双海で休憩。 だが、雲が多くなり見られそうにない。 ならば先を急ごう。
伊予インターから松山自動車道を利用。 しばらくして日が暮れる。 終点の高松でうどんの夕食。 帰り着いたのは日付が変わってから。
1400Kmを超えるロングドライブ。 奥方様が無事であったのが何より。 よかった、よかった・・・。
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