◇今年の桜巡り 2001. 4. 11 (水)
昨年、鶴山公園の満開の桜を見たあと、寄った三休公園の桜はまだ咲き始めたばかり。 花の見ごろに出会うことは難しいものだ。 今年も懲りずに満開の桜の花を求めて、津山で夜明けを迎えた。
まだすっきりと明けやらぬ花曇りの三休公園には、鳥のさえずりだけが大きく響き渡っている。 山の斜面をおおいつくさんばかりに咲いている満開の桜の花は、下から見上げても、上から見下ろしても迫力満点。
昨年はまだつぼみが多く、それでも 「随分すごいなあ〜。」 と思ったものだが、花が咲くとこんなになるんだァ〜。 これは感動ものである。
桜の木々の間に、ところどころ少し紫がかった山つつじの赤い花。 これがまた良いアクセントとなっている。 これはいくら見ていても見飽きることはない。 間も無く日が昇り始めた。
桜並木が続く旭川に沿って落合へ向かう。 少しばかり山の方へ登った丘に、醍醐桜は朝日を浴び悠然と立っていた。
もうたくさんの人が三脚を立て、カメラを構えている。 ピークを少しばかり過ぎているのか? 花びらが少しくすんでいるようで、根尾の薄墨桜を思い出させてくれる。 何度か写真や映像などで見ていたせいか、思っていたよりは少しばかりこじんまりとしているかなァ〜。
さらにまだ山奥へ。 岩井畝の大桜は、山深い日陰の小高いところに静かに咲いていた。 女性的で何かやさしい感じ。 見上げて見るせいか、しだれ桜のようにも見えるが・・・。
新庄村の凱旋桜はまだちらほら咲き。 満開になるにはあと10日ほどかかるらしい。
快晴の下、まだたっぷりと雪を被った美しい大山を眺めながらの気持ちの良いドライブ。 富士山のような広い裾野を快適に走り倉吉へ。 打吹公園の桜は、早くも葉桜。 泊村のかに舟で昼食。 ここの1600円の刺身定食。 これはいける。
温泉町の泰雲寺で優雅なしだれ桜を、ベンチに腰を下ろし、しばらく見続けた。
狭い境内に大きな木。 いくら後ろに下がってもカメラのファインダーからはみ出し、全様が収まらない。 あまりにも目の前にあり圧迫されそうだが、そこは美しいしだれ桜。 優しい母の懐に包んでもらっているような・・・。 ポカポカと暖かい空気にほっこりと気持ちが落ち着き、とても優雅な気分。 なんだか眠くなる・・・。
湯村温泉、正福寺の正福寺桜は花が大きく、八重桜に似ている。
大屋町から少し山道を走り、そこからなおかなり険しい山道を歩いて登ること15分。 痛々しく、がっしりと添え木にまもられた樽見の大桜は、神々しさに加え、なにか悲壮感さえ漂っている。 ベンチに腰掛け見つめる二人。 なにも言葉も無く・・・。
車を止めたところの道路工事は、ここまで道をつけるつもりなのか? では無いと思うが、そうならそれは是非やめて欲しい。 この桜は歩いて見に来てこそ値打ちがあると言うものだ。 しかし、年をとるともう見れない? 複雑・・・。
和田山の立雲峡の桜は夕暮れ時でもあり、帰りを急ぐあまり落ち着いて見ることが出来なかったが、魅力を感じていたなら時間は気にしなかったろうがなァ〜。 本日最後の桜にしては・・・。 少しさびしい?
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