◇花フェスタ記念公園 鈴蘭高原 2001. 6. 5 (火)
スズランの華麗な花を映し出すテレビの画面を見て、おばはんがまた見に行くと言う。 場所は岐阜県の朝日村。 テレビの映像が信用出来ないことはわかっているだろうに・・・。
それにもましてスズランには、以前苦い経験がある。 奈良県の都祁村に日本最南端のスズランの群生地があると聞いて出かけたところ、あることはあったがごく小さい花がパラパラ。 「植物学者ならともかく・・・。」 と、憤慨して帰ったことがある。
だがもしかして? 岐阜県? それも朝日村? 半信半疑で電話。 「少し遅いですがまだ十分見れますよ。」 これなら期待できそうだ。
ならば、ついでに花フェスタ記念公園のバラの花も・・・と言うことで、まず可児市に向かう。 梅雨が近いらしく、雨は落ちていないが天気はあまり良くない。
花フェスタ記念公園はとにかく広い。 バラの花はやはりピークが少し過ぎているのか? それでも見ごたえ十分。 これでもか〜・・・と、バラ園が広がっている。
さすが日本一のバラ園というだけのことはある。 結構急いだつもりだが、美しいたくさんの種類の花を見回ると、はや2時間経過。 そそくさと食事を済ませ北を目指す。
小坂町から小坂川に沿った山道を行く。 道の駅南飛騨小坂で休憩。 このあたりは鮎釣りの好ポイントらしい。
荒々しい岩肌が珍しい巌立峡に立ち寄り、鈴蘭高原へ。 途中、御嶽山が見たくなり、大平展望台へカーブの多い狭い山道を登る。 だが、もう20分ほど走っている。 どの辺りにあるのかさえわからず、なんだか不安になってきた。 あとの時間も気にかかる。 あきらめてUターン。 改めて鈴蘭高原への登りに差し掛かった。
ところが・・・。 何のことは無い。 こちらにも展望台があるではないか。 曇り空に墨絵のような御嶽山が、目の前に大きく鎮座されている。 少しぼんやりとはしているが、それでもその存在感には圧倒されるものがある。
スズランを探して鈴蘭高原を少しウロウロ。 ゴルフ場の前の花壇に少しばかり植えられているスズランはちらほらと咲いてはいるが、花はやはり小さく見栄えがしない。 このあたりではまだ時期が早いのか? 下り始めるととうとう雨が落ちてきた。
朝日村の漆塚鈴蘭公園は、見逃して行き過ぎてしまったらしい。人に聞いたが 「あそこのことかな〜?」 と、なんとも頼りない答え。 とにかく行ってみると・・・。 ほんとに小さな公園に花壇が二つ。 スズランの花はほとんど散ったあと。
テレビカメラにかかればこれくらいの群生でも、たくさんの花のように写すことぐらい朝飯前なんだろう。 我々凡人夫婦には、つつましく高貴に咲くスズランの花は、似合わないのかもしれない。 だから信用するなと言っただろうが〜。
雨は本降りになってきた。
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