◇倶利伽羅峠 2002. 4. 18 (木)


 山代温泉浴殿のサラッとしたお湯で夜のドライブの汗を流す。 時間は7時を少し過ぎたところ。 晴れているが雲も多い。 温泉卵を二つ買い、ファミリーレストランでの朝食と一緒に食べる。

 ガイドブックに載っていた倶利伽羅県定公園の6000本と言う八重桜の記事が気にかかり、昨日問い合わせたところ、早くも6〜7分咲きとの返事に急遽、出かけることになった次第。

 石川と富山の県境倶利伽羅トンネルを抜け、山道へと左折する。 ほどなく眺望が開け、さわやかな風とともに緑の山々が美しく輝いている。 続いて八重桜のトンネル。 ローズピンクの花の色が薄くもなく濃くもなく、なんとも心地良い色でとても優雅な雰囲気。

 倶利伽羅不動尊の境内では、華やかな桜の花と優しい緑色をしたみずみずしいもみじの葉が陽の光を浴び、なんだかまぶしい。 倶利伽羅古戦場跡公園の周りは、驚くほどの桜の木が取り囲み、それらの木全てが満開と思われるほど咲き揃っている。 これは見事だ。

 さすがは八重桜。 ボリュウム満点。 その上一本一本の木が今にも爆発しそうなほどの花びらの量。 それらの木が並んでいる様子に圧倒されそう。 大半を占めるローズピンクの花に混じり、白い花が咲いている。 なんとも言えず妙に可愛い。

 12時過ぎの厚生食堂は超満員。 先日、テレビで金沢港にあるこの店の海鮮丼を紹介していた。 我々もそれを見た一人だが、これほどとは・・・。 常連さんには迷惑なことであろう。 何とか席を見つけ注文。

 私が頼んだ刺身定食は15分ほど待って出てきた。 これはうまい。 新鮮さと言い、脂ののり具合と言い申し分なく、さらにトロまで付き1200円。 これは安い。

 しかし、奥方様が頼んだ1000円の海鮮丼が出てこない。 まだまだどんどんお客が入って来る。 ついには断ってしまう始末。 隣の、やはりテレビを見て大阪から来たと言う夫婦とおしゃべりをしながら待つこと45分。

 あとから注文した人と同時に出てきた海鮮丼は量も程よく、味もよく、奥方様大満足。 これだけ待たされても、だれも文句を言う人はいない。 これはテレビの影響か? それとも味と値段の実力か? 何度か足を運ぶうちに答えは出ることだろう。

 手取川沿いの国道を快走。 昨年の今頃、峠付近に1m以上あった雪が今年はほとんど見られない。 青い水が満タンの手取湖がキラキラと輝いている。

 白峰村を少し探索しようと橋を渡ったところ、大嵐山水芭蕉園の看板を発見。 咲いているかと役場へ電話。 ところが土砂崩れのため車が通れず、今年は無理らしい。 白峰温泉総湯の肌がスベスベしてよく温まるお湯で一汗流すことにした。

 再度、武生市内でおろしソバに挑戦。 だが・・・? 我々の体質にソバは合わないということか?