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◇結城神社のしだれ梅 2004.3.4(木)
朝起きると 「どこか梅を見に行こう。」 と奥方様。 その上 「早く調べろ!」 だと〜。 長男はそんな母親のためにもパソコンをプレゼントしてくれ、インターネットも教えてくれたのは事実なのだが・・・。 そうは言っても、そんな急な話。 まあいつものことで、今までに何度も経験はしていますがね〜。
だがこちらにはこちらの予定もある。 今日は午後一時から松山で行われる阪神VSロッテのオープン戦をテレビ観戦する予定で、楽しみにしていた。 「そんなんいつでも見られるやろ! それにまだオープン戦じゃん!」 それはその通りなんですがね〜。
やはり山の神には逆らえません。 仕方なくネット検索。 しかし近くの梅園はほとんど行っているし〜。 まだ咲き始めのところも多いし〜。 ウロウロ、オロオロ。 「ならば結城神社へもう一度行こう。」 とおばはん。
彼女にはもう一つの目的があったようだ。 次男夫婦に 「東海市に行列が出来るケーキ屋さんがある。」 と教えられていたらしい。 それとしばらく行っていないまるは食堂のエビフライ。 最初からその腹積もりであったの? それならそうと早く言え! この鬼ババア!
今度は急いでケーキ屋さんのネット検索。 定休日は火曜。 地図も用意していざ出発。 アア忙しい。 出る前から少々疲れたよ〜。
天気は予報より少しばかり良くなりそうで、雨の心配は無さそうだ。 しかし名阪国道の沿線は、通行には支障ないが雪が残っている。 今日は大きな顔をして伊勢自動車道を津インターチェンジまで利用。 二時間あまりで到着した結城神社には観光バスがずらりと並び、広い駐車場はほぼ満車。 空は晴れているが風がかなり強い。
始めて結城神社を訪れたのは四年ほど前のことか。 梅の花など普通は白梅で地味な感じ。 紅梅になると少しは見栄えも良くなるが、所詮は梅の花。 しぶしぶ奥方様に連れられ訪れてみると・・・。
これは梅の花とは思えない。 そのあでやかさに驚かされ、初めての体験に感動し、認識を変えさせられたものであった。
拝観料500円。 エ〜? 前は確か300円だったぞ〜。 しかしそれくらいの価値はありそうだものね〜。
後はもう言葉は要らないでしょう。 とくとスライドショーをご覧あれ! だが言うほどカメラの腕には自身はありませんが・・・。 
ゆっくりと楽しみ、おにぎりをほおばりながらいざ東海市へ。
到着した旭軒の駐車場には、一台の車も無くひっそりとしている。 今日は木曜日で休みではないはず。 だが入り口に張り紙。 「振替休日とさせていただきます。」 オ〜イ、それはないだろう? ちょっとばかり殺生じゃ〜あ〜りませんか。 奥方様がっくり。 それ以上に大いにお怒り。 「もう二度と来ないからね〜。」 それって本当でしょうね〜。
仕方がない。 気を取り直して南を目指そう。 国道から常滑市へバイパスを利用しようと右折車線へ。 すると道端に 「佐布里池梅林は直進」 との立て看板が目に留まった。 すかさず女王様、 「真っ直ぐ行け〜!」 そんなん危ないやんか! しかし・・・。
佐布里と書いてそうりと読むらしい。 大きな池のほとりに公園が整備され、白梅がほとんどの普通の梅園だが、かなり広い。 いい香りが漂い、散歩をするにはいいところだが、風がかなり強く、来ている人もそんなに多くない。
菜の花も美しく、また色々な花が咲いている温室や、大きな建物には売店、食堂、体験教室などの設備も設けられている。 しかし関西の人間でこの梅園に来た者も珍しいのではなかろうか。 少し誇らしげな二人? 「まあ、勝手に言うとき・・・」 と、どこからかツッコミが聞こえてきますが・・・。 
後はいつものまるは食堂でおいしい夕食。 おばはん、揚げたてのエビフライで口の中を火傷? そんなに慌てなくても取らないよ〜。
大きな海は強い風にあおられ、波が高い。 雲に隠れた太陽が時々顔を出し、青い海を輝かせている。 やがて大きな雲の中に隠れてしまった。 
帰りの名阪国道は真っ白にお化粧された沿道の木々が、ライトに浮かび上がり、とても幻想的で美しい。 どうやら雪が降っていたらしい。 明日の朝は木に白い花が咲き、きれいな樹氷が見られそう。 道路はほとんど乾いており、通行に支障はない。 だが知らぬこととは言え、のんびりとしていた者にとっては背筋が凍る思いだ。 もう三月なのに・・・。 お水取りもあと一週間ほど。 これがこの冬最後の寒波であるのだろう。
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