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◇北海道 三日目 層雲峡へ 2004.7.6(火)
奥方様が深夜遅くから下痢と腹痛で大変であったらしい。 そんなこととはつゆ知らず、熟睡していた。 だいぶましになったようだが、朝食はほとんど口にしない。 本人は夕食の最後に出たウニご飯のせいだろうと言っているが・・・。 実際のところはわからない。 当然私も食べたことだし・・・。
だが本来ウニを好まない私ゆえ、少しだけでほとんど残してしまった。 生ビールで満腹になっていたことでもあり・・・。 そのウニは今まで食べていたものと変わりが無く、何ともまずかった。 積丹で食べたおいしすぎるウニ丼と比べてやるのは可哀想だが・・・。
昨日せっかく買ったケーキも、昨夜半分は食べたらしいが、残りはゴミ箱へ。 ゴメンネ! フルーツファクトリーさん。
窓の外は小雨が降っている。 夜半にはかなりの雨であったらしい。 清算をしてみると一泊二食が8800円。 シルバー割引なるもので安くなっている。 ラッキー。 と言うことは我々も、もうそんな歳? 当然のことだろう? いまさら・・・。
朝里川インターチェンジから高速道路を利用。 道中はほぼ曇り空ながら、雨が降ったり霧がかかったり・・・。 だが、北海道らしい雄大に広がった台地を確かめながら・・・。 やはり本州とは何かが違っているようだ。
比布ジャンクションからは紋別道が愛国まで出来ている。 後は国道で層雲峡を目指す。 どこを見ても緑一色。 それが雨に洗われとても美しい。 だがこの天気である。 早く着いても仕方がない? ロープウェーに乗っても何も見えないだろうし・・・。
11時過ぎ、休憩をかねて寄った北の森ガーデン。 観光バスがずらりと並び、修学旅行の高校生でとても賑やか〜・・・。

まず喧騒を避けて隣の公園をブラブラ。 可愛い花が咲き、蒸気機関車が展示してある。 ほとんど気にならない程度の霧雨が返ってしっとりとした良い雰囲気を醸し出している。
時間もあることだし、この際アイスパビリオンにも入ってみる? すぐ隣のお土産屋さんに割引券も置いてあることだし・・・。 1050円が945円に。 なんのこっちゃ〜。
高校生の団体も最後のグループが入場を終わったらしい。 だが中はまだ外以上の大騒ぎ。 ワァ〜、ワァ〜、キャ〜、キャ〜。 まあ仕方がないことだろうが・・・。
防寒具を借りて入場。 それでもかなり寒い。 零下20度。 だが若者は制服のまま。 それも短いスカートではかなり堪えるのでは? 日本で記録された最低温度のマイナス41度の世界も一瞬体験し、やがて現世に・・・。 そこには水槽の中を泳ぐクリオネの姿。 ローズ? 赤? 動き回る姿が何とも言えず可愛い。

温かいお茶のサービス。 何のことは無い、お土産のコーナーだが・・・。 やっと静かになった良い雰囲気がほっと心を和ませてくれる。 
ついでにお昼ご飯にする? 腹痛は治まったものの、まだ少しばかり下痢は続いているらしい。 そこで立ち食いうどんで済ますことにした。
どこまでも美しい緑が続く国道。 さすが北海道である。 天気は悪いが見通しはそんなに悪くない。
キガラシ畑を求めて大雪アンガス牧場へ。 雄大である。 どこまでも牧場が続き、美しく刈られた草原に牧草ロールが転がっている。 各牧場の名前が書かれたサイロが見られるが、境界線はどうなっているのだろう?
やがてアンガス牧場が現れた。 だが、どこを見ても黄色の花が無い。 しばらく走ると違う名前? 聞こうにも人っこ一人いないよ〜。 仕方なく牧場の中へ。 だが目にするものは牛ばかり。 トホホ・・・。
ようやく車から降りた関係者らしい人をつかまえた。 聞いてみると、今年は種をまくのが遅れて咲くのはまだ先になるんだって! オ〜イ、それは無いだろう? だが、我々の都合で仕事をしている訳ではないしねぇ〜。

畑の中に鹿を発見。 鹿など奈良公園でいくらでも見られる? でもここで出会えるのが何ともうれしいではないか。 

ほどなく層雲峡へ。 屏風のような絶壁が現れた。 空からは弱い雨が落ちてきているが、その頂まではかろうじて見えている。 緑の中に高い断崖、なかなかのものである。
さあ、今日の宿を決めなくては・・・。 温泉街には 「本日空室あります」 の看板があちらこちらに。 大きなホテルは高校生やその他の団体でうるさいことであろう。
昨日も最初に聞いたホテルは 「高校生の団体が入っていますがよろしいですか?」 と聞いてくれ、丁重にお断りをした。 それに加え奥方様の調子もあり、部屋にトイレが付いていた方が良かろう。 と言うことでホテルノーザンロッジにお世話になることにした。 一泊二食一人9600円。
まだ時間もあることだし・・・。 だが黒岳ロープウェーは霧の中。 大雪山は最後に富良野から旭岳温泉に行き、旭岳ロープウェーで観光することにしよう。 そこで大函、小函へ。

小雨が降り続いているが流星の滝、銀河の滝は何とか見ることが出来る。 この天気である。 贅沢は言えない。 

大函では頑固親父のアイスクリームの店の前で恨めしそうな顔をしている奥方様。 今日は絶対ダメ! ダメ!! ダメ!!!
天気予報では当分晴れる見込みは無さそうだ。 これではこの先が思いやられる。
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