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◇御母衣湖、飛騨せせらぎ街道の紅葉 2005. 11. 2 (水)


 この旅日記の掲示板に書き込みをしていただいている常連さんたちには困ったもの・・・。 私の気持をもてあそぶように、美しい写真や旅行とか登山の話を伝えてくださる。 それを見るたびにムラムラ、イライラ・・・。 早く元気になりなさいよ〜・・・、と言うメッセージであることは十分にわかってはいるのだが・・・。

 その威力はすごいもので、とうとう辛抱たまらず、先日少しばかりの不安を持ったまま御嶽山まで日帰りドライブをしてしまった。 そのおかげで気分的にも吹っ切れ、どうやら元の体調に戻ったようだ。 誠にありがたいことだと感謝、感謝・・・。

 11月は雲一つない青空から始まった。 明日2日は奥方様の休日。 この良い天気は続くと言う。 いよいよ紅葉も里に下りてくる頃であろう。 そうとなればもうじっとはしていられない? またまた掲示板の書き込みにも触発されたことでもあり・・・。

 さて今回はどこへ行く? 私には一つだけ心残りがある。 それは奥方様のご予約をいまだに果たせずにいることだが・・・。 ならば良いチャンスではないか。



 朝7時を少し過ぎ、五箇山インターチェンジで高速道路を離れた。 東海北陸道は飛騨清美ICから白川郷ICの区間だけがまだ開通していない。 そのため北陸道を経由してきた。 ここからは国道156号線を南下する。

 早速、飛越七橋に差し掛かる。 しかし紅葉にはまだ早い? いやこの辺りはこんなもの? 早朝でもあり、空には雲は全く見られないものの、山深い谷間にはお日様の恩恵がなかなか届かず、陰気な雰囲気。 やはり新緑の方が魅力的なんだろうか? 少し不安な幕開けである。

 その上霧までかかり始めた。 オイオイ、この先どうなるの? 間もなく白川郷到着。 とりあえず展望台へ登って見る?

 大きな三脚を構えたカメラマンたち10人ほどが霧の晴れるのを待っている。 やがて霧も消えてくれたが・・・。 こんな中でデジカメを構えるのはなんだか気が引けるのよね〜。 その上、日の当たっているところと陰っているところが極端で、私のような素人には難しすぎるのよね〜。 そこが腕の見せ所で、皆さんはこんなに朝早くから来ておられるのでしょうがね〜・・・。

 そそくさと退散して、村の中へ。 まだコスモスが咲いている。 茅葺屋根には霜が降り、お日様に暖められ湯気が立ち上りだした。 なかなかの雰囲気だが、茅葺でない新築の家もかなり建っているじゃん。


 やがて御母衣ダムが見えてきた。 ここまで来ると紅葉も最盛期。 見事な色合いで迎えてくれている。 またお日様も高く昇り、その輝きの威力を見せ付け始めてくれた。



 この道は何度も走っているが、初めてダムサイトに行ってみた。 ロックフェル式ダム? 石で積み上げたの? こんなのでよく決壊しないよね〜。 御母衣湖はその水が湯気のように立ち上り、キラキラと朝日に輝く至福の時間。 この見事な紅葉とあいまって、あ〜、最高! これでようやく約束を果たせたよ〜・・・。

 荘川桜は花が無くてもその威厳は健在である。 大きな幹にその生命力を感じさせてくれる。 また美しい花を咲かせてくれることだろう。 またその頃に来るからね〜。



 高山市内からは大きな乗鞍岳、そして雪を被った穂高連峰と雪を寄せ付けない槍ヶ岳、そして笠ヶ岳が望めた。 少し高台にあるスキー場まで行ってみる。 ゲレンデには銀色に輝くススキがお日様に照らされ光っている。


 飛騨せせらぎ街道は私のお気に入りの道。 最初に通ったときには夕闇にその見事な紅葉がかき消され、悔しい思いをしたのだが、ようやくそのリベンジを果たすことができた。 さすがに見事な紅葉ではないか。 新緑も素晴らしいものだが、やはりこの時期が一番かな〜。 登るにつれいよいよ最高潮。 道路際にはずらりと駐車している車の列。 平日の今日でこれなら明日の休日などはどうなるの?

 ところが我が家のおばはん。 なに? トイレ? オイオイ、そうとなればこの先の道の駅まで急がなければならないじゃん。 せっかく良いところなのに停めて写真も取れないの? と言う訳でただただ見事な紅葉のトンネルをひたすら走るはめに・・・。 なんじゃ〜そりゃ〜。 ならばここまでに撮った写真で我慢するしかないの? トホホ・・・。

 道の駅パスカル清美も大賑わい。 駐車するにも一苦労。 ようやくトイレを済ましてホッと一息。 なに? 栗のソフトクリーム? やっぱり・・・。

 郡上八幡ICから高速道路を利用。 7時半頃無事帰着。 走行距離 743Km。 良い紅葉狩りドライブで大満足。 なに? 目がチカチカする? 贅沢言うな〜・・・。

 いろいろ刺激をくださり、きっかけを与えていただいた皆さん、ありがとうございました。 これでもう病人から卒業できそう・・・かな?