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◇みたらい渓谷の紅葉 宮の滝 笹の滝 2005. 11. 13 (日)
一昨日の金曜日の夕方、NHKのニュース番組の週末お出かけ情報で紅葉特集。 みたらい渓谷の見頃は12〜13日の週末頃までだって・・・。
ならば奥方様お休みの月曜日に行こうではないか。 ところが天気予報では好天は日曜日までで、月曜日には雨になるらしい。 そこはお優しい奥方様。 「日曜日に一人で行って来たら?」
もっとも奥方様も5〜6年前、みたらい渓谷の紅葉には行ったこともあるしね〜。 私はホームページに載せる写真を撮るのが目的だが・・・。
そこで急きょ出かけることに・・・。 この旅日記では一人で出かけたこと、そして日曜日の日帰りなんて初めてだよね〜。 近場のスライドショーでは一人でお出かけしたことはあるが・・・。 なに? 今回も奈良県内じゃん? ハイ、スライドショーでも良かったんだけど、何分あちこち回ったものだから、この旅日記にしたためることにしましたのでご了承の程を・・・。
さて・・・。 何分今日は日曜日。 それも見頃を迎えているみたらい渓谷。 道中狭い箇所もあり、駐車場も少ないとなれば・・・。 ならば朝一番だろ? と言う訳で5時を10分ほど過ぎた頃に出発。 さすがにスイスイ。 到着したのはなんと7時。 はや〜・・・。 ようやく山の上には少しばかりの朝の光が輝きだしている。
山にかかっていた霧が晴れ上がっていく様子がなんとも良い雰囲気。 周り全てが美しく色付き、最高の時期であるらしい。 だがお日様の光が届かず、暗い写真ばかりじゃん。 そうでなくてもうまく撮れないのにね〜。
9時が近くなって早くも退散。 もうたくさんの車がおしかけ始めている。 今日は大賑わいになり、車も混みあうに違いない。

次に大塔村へ。 いや大塔村は今年、市町村合併で五条市となっていたっけ・・・。 天の川沿いの県道は山々も色付き、車も少なく快適に走れる。 ところどころにオートキャンプ場。 こんな山の中でも夏場は多いんだろうか?
旧大塔村の宇井から篠原方面へ13Km、宮の滝がある。 この滝を知ったのはかれこれ10年も前のこと。 それ以降なかなか訪れるチャンスもなく、ようやく今回ついでが出来た?
13Kmと言っても30分はゆうにかかるかな? 狭い山道とカーブの連続のなかなかタフは道。 その上宮の滝という標識などは最後の最後に出てくるだけで、何一つない。 心細いことこの上ないが、そこは一本道。 ただひたすら走り、ようやく三叉路に標識を見つけホッと胸をなぜ下ろす。

その先は数百メートルで到着。 高さ80mの三段の美しい滝が、人影もなく、ただひっそりと優雅に流れ落ちている。 那智の滝との夫婦滝と言われているらしい。 なんだか北海道、天人峡の羽衣の滝を思い出させてくれる。

次は笹の滝。 この滝も10年前、宮の滝を地図で調べていたときに見つけたが、こちらはかなり有名らしい。 十津川村の風屋から12Km。 この笹の滝は国道168号線に大きな看板があり、標識もあり、丁寧に誘導してくれる。 しかしこちらも狭い山道。 25分はかかるだろうか? そのせいか? 車の数はかなり多い。
立派な門柱から、足場の悪い道を登ること約5分。 大きな岩を抜けると豪快に流れ落ちる高さ32mの滝が目の前に現れる。 高さ以上の迫力を感じる。 周りは大きな岩と紅葉に包まれなかなかの雰囲気。 流れ落ちる水に洗われ、丸くなった石が薄い茶色に染められているのはなぜ?

笹の滝への道中もなかなかのもの。 帰りはところどころで車を止めのんびりと車を走らせた。 古い吊り橋を発見。 ここ十津川では、こんな吊り橋はあちらこちらにあるんだろうね〜。
そして帰り道、こちらはその吊り橋のシンボル、谷瀬の吊り橋へ寄ってみる。 何度も来ており今更? 勝手知ったる所、駐車料金(500円)など払えない。 こんな人ごみの中、なにも渡ることもない。 反対側へ回り、茶店の目はり寿司で昼食としよう。 今日の出費はこの350円だけ。 ガソリンも入れなかったし・・・。 谷瀬の吊り橋もこれだけ有名になると大変な人で大賑わい。 
ここで少し昔話を・・・。 若かりし頃のお酒の席で飲み友達との会話。 彼は十津川村の出身で谷瀬の吊り橋の話になり、「あんなもの自転車に乗って渡ってやる。」 実際地元の人が単車で渡っていたのを見たことがあった。 すると彼は、「できるものならやってみろ。 できたら1万円やる。」 「よしわかった。 できなければ1万円渡すよ。」 さて、この賭けが実行される日はこなかったのだが、今となっては良い思い出である。
最近では観光用に整備されて安全になってはいるが、当時は足元の板も隙間が開いており、50m下が丸見えであった。 金網もなく、ロープだけで誠にシンプルな造りだったが、今は見るからに立派なものに変身している。
さあ、今この賭けを実行するとなれば? いや、必ず渡ってみせる・・・。 負け惜しみではなく? 本当にやるつもりか?
168号線沿いも紅葉が進み、間もなく最盛期を迎えるようだ。 まだまだ狭いところもあり、車は勿論、観光バスも多くかなり時間がかかる。 しかし永年行きたかった滝を二つも見ることができ大満足。 夕方ようやく我が家へたどり着いた。 走行距離、297Km。 十津川村もその半分ほど走っただけなんだけど・・・。 どうです? 奈良県も広いでしょう?
ところが帰ってみると奥方様の機嫌が悪い。 なに? 明日の雨の予報は覆され、曇り勝ちながら晴れ間ものぞく? なんじゃ〜そりゃ〜。 どうりで・・・。 何か悪いことをした子供のようにウロウロ、ウロウロ。 しまった。 何かお土産に甘いものでも買ってくるんだった・・・。
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