◇谷川岳、照葉峡と日光、そして那須への紅葉狩り

二日目 2006. 10. 17 (火)


 部屋の窓からはスキー場、そしてその上には雲一つない真っ青な空が見えている。 今日は絶好の紅葉狩り日和らしい。 朝食を済ませ、8時過ぎに出発。

 丸沼が見えてきた。 木の間から湖面に映った紅葉が美しい。 思わず車を止め、Uターン。 この道は前回、帰り道に走ったが、こんなにも美しかったっけ? まあ、日光の素晴らしい紅葉を見てからの帰り道だからね〜。 あまり感じなかったのだろうか? それにお天気にもよるだろうしね〜。



 そして菅沼も・・・。 思わず湖畔まで回り道。 明日那須高原へ向かうのなら、今日は日光を隅から隅まで回る予定。 だからあまり時間の余裕はない。 なのに、これは困ったことになりそうだ。 




 やがて金精トンネルを抜けると大きな男体山と湯ノ湖が見えてくる。 そして素晴らしく紅葉した山と木々、荒々しい岩肌の金精山、真っ青な空・・・。 早くも日光の姿にうっとりと、身も心も奪われてしまっている女王様・・・。 



 二度目だから余裕たっぷり。 まずは湯ノ湖畔へ。 しかし駐車場が一杯で停められない。 こんなに早くから? 待つこと数分。 これでは今日、この先が思いやられる。


 真っ青な空に鏡のように静かな湖水。 紅葉した山が湖面に写り、透き通った水面にお日様がキラキラと輝いている。 カモの家族ものんびりと優雅にお出迎え。 なんとも穏やかなホッとするひと時・・・。 




 湯滝の有料駐車場も満車で待たされた。 駐車場にはたくさんの観光バス。 その乗客は修学旅行の小学生らしく、それがまた賑やかなこと・・・。 滝の前は通勤電車並み? これでは滝を見物するだけで疲れてしまうじゃん。 



 次は光徳牧場。 これはどうしてもはずせないコース。 寄らなければ後が怖いしね〜。 なぜ? もうおわかりの通り、奥方様の大好物、ソフトクリームが目的なのです。 ところがここでも・・・。 駐車場は観光バスがそのほとんどを占領している。 ゆえに乗用車は道路際に、それもびっしりと駐車してある。 そして小学生がわんさかわんさか。 そのほとんど全員がソフトクリームをなめているじゃん。 ちょっと贅沢・・・かな? 

パノラマスライドショーをご覧ください。戻る時は「戻る」を押してください。


 戦場ヶ原でもすごい車の量。 でもそこをかいくぐり、少しだけお散歩。 草紅葉はすでに枯れてはいるが、それなりの雰囲気は感じられる。 遠くに見えている白樺の木が美しい。 



 片品を出てここまでコンビにもなく、この三本松茶屋と赤沼茶屋にもお弁当やおにぎりはおいていない。 これは予定が狂ってしまったよ〜。 仕方がない。 今日もパンで我慢するか?

 少し待って何とか赤沼茶屋裏の駐車場に車を止め、11時30分、いざハイキングへ出発。 小田代ヶ原まで往復の予定。 しかしここでもう予定より1時間以上遅くなっているよ〜。

 クマザサが生い茂っている平坦な道を、少し早足で歩く。 そんな意識はなかったのだが、遅れを取り戻そうとする気持ちが心の隅にあったのだろうか? 自然とそうなっていたようだ。 カラマツの小さな葉がひらひらと舞い落ち、ブナの木も生い茂る静かな森の中だが、行き交うハイカーとの挨拶に忙しい。


 戦場ヶ原を見渡せる休憩場所で昼食とする。 今回はカップ麺とコーヒーを持参。 さあ、お湯を沸かそう。 でもね〜。 バーナーよりは手軽だろうと固形燃料にしたのがまずかった。 火力が弱すぎる。 その上風にあおられ、時間がかかりすぎ・・・。 旅館などで使われているのは室内だから通用するのか? 時間が押していると言うのにね〜。 イライラ、イライラ・・・。

 たまらず沸騰前にカップ麺へそそぎ、インスタントコーヒーを入れる。 少し固めの麺と、少し温めのコーヒー、今回はこれでお許しのほど・・・、女王さま〜。

パノラマスライドショーをご覧ください。戻る時は「戻る」を押してください。

 小田代ヶ原は鹿が入らないように柵が儲けられている。 入るのにも回転ドアならぬ回転柵と言う念の入れよう。 木道が設置してあるこじんまりとした湿原はなかなか静かで良い雰囲気。 周りは紅葉した山に囲まれ、黄色く色付いた木の林が美しい。 その黄色い林の前に立つ一本の真っ白な白樺の木。 あれが貴婦人か? そう言えばそんな気がしないではない?

 10分ほど待つとバスが来るようだ。 ならば帰りはバスにするか? まあ、時間も押していることだしね〜。 なに? それってただ楽をするためだろ? う〜ん、正解かも・・・。

 バス停にある小さなトイレでは、40〜50人のハイキングツァーの団体さんの到着で大変な混雑になっている。 そのほとんどが我々世代、それも女性がほとんどだしね〜。 ご苦労様なことです・・・。 


 竜頭の滝でも満車状態。 大変な人を掻き分けて、名物のお団子を食べながらの滝見物。 まあ、これも風流なもので・・・。 




 中禅寺湖畔の道路に差し掛かった途端、とうとう渋滞が始まった。 まだ紅葉には少し早い中禅寺湖に沿って車はノロリ、ノロリ・・・。 これからまだ半月山展望台、華厳の滝、明智平ロープウェーへと回る予定。 なのに時間は3時前。 その上もやがかかったようになんだか見通しが悪くなってきたようだ。 天気が良すぎて暖かなせいだろう。 これでは半月山からの紅葉も魅力は半減?

 その上奥方様がなんだかお疲れのご様子。 なに? 人ごみに酔った? そうだよね〜。 今日は火曜日なのに・・・。 この車の量と人ではね〜。 我々がどこへ行くにも全てが平日。 だからこんなに混雑することは滅多にない。 それが・・・。

 5年前に来た時には車も人も、もっと少なかった。 まあ、お天気が悪かったせいかもわからないが・・・。 それにしてもこれは異状としか思えない。 やはりここは首都圏だから? いや、この5年で時代も変わったと言うことか?

 ならば仕方がない。 今日はこの後華厳の滝だけにして、ホテルでゆっくりするか? どうせ華厳の滝の駐車場も一杯だろうし、ホテルへ車を置いて歩いて行くことにして、明日の早朝、朝食までに半月山へ登り、8時30分始発の明智平ロープウェーへ乗れば那須高原に行くこともできるだろうし・・・。


 そこで日光レイクサイドホテルへチェックイン。 まずは10分ほど歩いて華厳の滝へ。 駐車場のあたりにも車がひしめき合っている。 華厳の滝も日が翳り、もやがかかったように少しぼんやりとしている。 相変わらず修学旅行の小学生で賑やかなこと・・・。 


 日光レイクサイドホテルは二食付きで13000円。 部屋と言い、食事と言い、観光地でこの値段。 まあ、こんなものでしょうか? それにしても温泉大浴場がホテルの外へ出なくてはならず、面倒なことこの上ないし・・・。 なぜこうなったのでしょうかね〜。 湖畔の雰囲気? それもね〜。 冬場などどうするの?



写真で巡る旅日記でもご覧ください。 (奥日光 小田代ヶ原編)

  

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