◇鳥取日帰りドライブ 渡り鳥と砂の芸術 2006.11.29 (水)先週の話。 今年最後の紅葉見物に兵庫県、氷上の高源寺へ、そして京都府の伊根まで足をのばし、お昼に寒ブリのしゃぶしゃぶと言う予定だったのだが、奥方様の体調が思わしくなく断念した。 そして昨日のこと。 「明日、どこかへ行く?」 と奥方様。 「高源寺の紅葉はもう終わっているよ。 今なら京都市内か滋賀県の湖東三山かな? それとも本場の寒ブリか?」 「京都は人が多いしね〜。 それよりオシドリとコハクチョウを見てみたい。 鳥取砂丘のライトアップされた像も見てみたいし、鳥取へ行こうよ。 来週から寒くなるそうだし、最後のチャンスかも?」 伊根の寒ブリは養殖ものだそうな。 ならば食べるなら、やはり本場の氷見か? 日野町のオシドリは以前から一度見てみたいと言っていたし、各地に飛来しているコハクチョウと鳥取砂丘の砂の像は、ここ最近、新聞やテレビのニュースでよく報道されている。 まあ、そんな情報に流されやすい、誠に単純なお方ですから・・・。 朝の7時過ぎ、JR根雨駅近くの観察小屋に到着。 誰もいない。 入り口に立てかけてある小さな柵を動かし、中へ入らせていただく。 薄暗い室内には三脚に固定されたスコープが並び、小さな窓が設けられている。 ![]() その窓を開けてみてびっくり。 目の前の川にいるはいるは・・・。 たくさんの元気にはしゃぎまわっているオシドリたち、それに加え、マガモの姿も結構多い。 でもやはりオスのオシドリが主役だろう。 ![]() この観察小屋はボランティアのグループが運営されているそうだ。 餌を与えて今ではここまで多くなり、名物となっている。 私も情報を発信されている 「オシドリの住む町へ」 と言うHome Pageで詳しい情報を得、ようやく今日、訪問させていただいた次第。
突然、電車が近付く音に鳥たちが一斉に飛び立った。 すごい迫力。 あまりにも突然のことでカメラが間に合わない。 よ〜し、次は・・・。 待つことしばし。 なのに今度は飛ばないじゃん。 どうして? いわゆるローカル線のこと。 そんなに頻繁には通らないし・・・。 逃がしたチャンスは大きかったよね〜。 1時間ほどたっぷりと楽しませていただきました。 次は米子水鳥公園。 この近辺には何度も訪問し、この公園のことも知ってはいたが、渡り鳥となるとやはり冬場の風物詩だろ? ゆえに訪れたのは今日が始めてのことになる。
間もなく到着だと言う9時30分ごろ、大空を飛んで行く鳥の大群を発見。 聞けばコハクチョウが飛び立ったのだそうな。 ここはとても立派な建物で、大きな硝子越しに池に浮かぶ鳥たちを観察できる明るい雰囲気の施設。 と言うことは入場料が300円必要となる。 早速係りの人が親切に説明を始めてくれた。 スコープをセットしてくれ、珍しい鳥だと教えてくれる。 でもね〜。 そんなこと言われても、あまり興味もないしね〜。 しかし奥方様、さかんに質問をして、その答に感心しているじゃん。 へ〜? そんなに好きだったんだ〜・・・。 ちなみにコハクチョウの体重をご存知かな? 体調は1mくらいなのに、重さはなんと7Kg〜10Kgもあるそうな。 良くそれで水に浮かんだり、空を飛べるものだよね〜。
水辺に設けられている桟橋では、大きな三脚と立派な望遠レンズを装着したカメラを覗き込んでいる二人のカメラマンの中に割り込み、デジカメとささやかな望遠レンズで、まだ居残っている十数羽のコハクチョウを狙ってみる。 でも所詮はデジカメのこと、その上この腕前、うまく撮れる訳ないよね〜。 ![]() 時々顔を覗かせてくれるお日様の光が水面を輝かせ、鳥たちものんびりと・・・、いや、なんだか眠っているようだ。 ちなみにこの桟橋からだけなら入場料は不要だそうな。 時間は10時を少しまわったところ。 さてどうします? 鳥取砂丘はライトアップされた夜のことだから、それまで時間はたっぷりとある。 皆生温泉で一風呂浴びる? それとも安来まで足をのばして、足立美術館の紅葉見物? なに? お腹がすいた? まあ、朝が早かったからね〜。 と言う訳で、大山道路を少し登ったところの岡成展望パーキングエリアで早めの昼食タイム。 と言うのも奥方様には思惑があっての話。 「夕食はお寿司をお腹一杯食べたいから、早めにお昼にしてお腹をすかせておかなくっちゃ〜。」 だってさ。 ![]() 今回もガスバーナー持参。 お湯を沸かしカップ麺とおにぎり、そしてデザートにみかんと温かいコーヒーのフルコース。 岡成池の周りはすでに終わりかけの紅葉だが、とても静かでのんびりとした素敵な雰囲気。 でも美しく見えているはずの大山は残念ながら雲の中。 なに? 大山まきばみるくの里へソフトクリームを食べに行く? ただそれだけの目的で? オイオイ、いつもながら困ったお方でございますこと・・・。
大山道路は落ち葉が舞い、それなりに良い雰囲気。 到着した大山まきばみるくの里では、曇り空ながら大きな大山が姿を現し、遠くに弓ヶ浜が見えている。 奥方様、なんやかんやとお買い物。 当然ソフトクリームも。 なに? お会計が2400円? せっかくおにぎり持参で昼食代を節約したと言うのに、これでは何にもならないじゃん。 さて、お次は? エ〜? 大山環状道路で蒜山高原へ行くの? もう紅葉も、なにも無いよ。 なに? 関金温泉で一風呂浴びる? う〜ん、それなら話は別。 ![]() あれだけ美しかった鍵掛峠もブナ林も、雪こそ無いもののすでに冬模様。 うら寂しい雰囲気の中、車を転がす。 出会う車は極端に少ない。 蒜山高原もすでに牛の姿は無く、枯葉がわびしく舞っている。 なに? 今度はジャージーランド? そんなにソフトクリームばかり食べていると、また太るよ。 「そうだよね〜。 では今度はプリンにしましょう。」 と奥方様。 どちらにしても同じことだと思いますがね〜。 何を言っても効き目も無く、懲りないお方のようです。 ![]() 関金温泉の日帰り温泉施設、湯命館で入浴。 800円。 さらりとしたお湯で、これなら家のお風呂とあまり変わらないじゃん。 なに? 単純放射能泉? オイオイ、大丈夫なの? 畳敷きの休憩所で一眠り・・・、のはずが、おば様方のおしゃべりが賑やかなこと、賑やかなこと。 これではどこでも眠れる私でも、到底眠ることなどできないよ〜。 コラ〜、もう少し静かにしろ・・・。 ![]() 今日はこんなに穏やかな天気で暖かな日和とは言え、そこはさすがに日本海。 空一面、どす黒い雲が広がり、そして砂浜の海岸線には大きな波が白波を立てて打ち寄せている。 ![]() 4時30分、鳥取砂丘に到着。 少しばかりの雲のあいだから差し込む夕日が、道路際の小さな砂丘を赤く染め、素晴らしい景観を演出してくれている。
砂丘とは道路を隔てた反対側に設けられている砂の美術館は、砂像彫刻では著名な、内外二人のお方が制作されたそうな。 細やかな部分まで表現されていて、これは見事な芸術作品だ。 でも、そこはなにぶん砂のこと。 崩れやすく大変な作業だったのだろう。 事実、壊れたものや壊れかけているものもあり、その苦労が十分に感じて取れる。
![]() やがて5時に点灯。 始まったばかりの夕闇により美しくなった姿が浮かび上がり、なかなかの雰囲気。 これは良いものを見せていただきました。 ライトアップは5時から10時まで。 1月3日までの開催で、3月から再開の予定だそうな。 入場料、駐車料金共に無料。 すし若鳥取店でお寿司の夕食後、帰途につく。 11時、無事帰着。 全走行距離、 749Km。 少し疲れたようだ。 やはり歳かな〜? 写真で巡る旅日記でもご覧ください。 ![]() このマークをクリックするとスライドショーをご覧いただけます。写真をクリックすると大きな画面でご覧いただけます。 |
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