◇みちのく夫婦旅 弘前滞在日記 六日目

弘前公園 岩木山 2007. 10. 11 (木)


 このところ天気予報があまり芳しくない。 8日の月曜日に雨が降ってからは、どうも天気が不安定のようだ。 青森県の天気予報は津軽と三八下北とに大別されている。 ここ弘前は津軽に入り、いわば日本海側の気候。 三沢、八戸を中心とした三八下北はどちらかと言えば太平洋側の気候になるのかな?

 今後の予定はまず八幡平の紅葉。 しかし見ごろはあと少し先かな? そして下北半島一周と深浦方面への西海岸。 でもこれらはどちらも良い天気のときに走りたいよね〜。 暗門の滝や十和田湖、奥入瀬渓流はまだまだ紅葉には程遠い。 と言うことは・・・。

 ならば今日もゆっくりしましょうか? とのんびりしていたところ、なんだか天気も良くなりそうな気配。 そこで急いでおにぎりを作り、10時30分ごろに出かけた。 この時間からはそんなに遠くへは行けない。 ならば弘前市内だろう。

 そこでまずは津軽藩ねぷた村へ。 青森は「ねぶた」と言うのに対し、ここ弘前では「ねぷた」と言うそうな。 山車も青森ねぶたは歴史物などを題材にした大型の人形なのに対し、弘前ねぷたは扇形で美人画なども書かれ、ハネトもいない。 と言うことは、青森と比べて、少し落ち着いた上品なお祭り? そんな説明の後、お囃子の笛に合わせて大きな太鼓をたたかせてもらった。 かなりの迫力で、ストレス解消にはもってこい?

 そのほか、この津軽藩ねぷた村には津軽工芸品の製作実演や津軽三味線のライブがある。 津軽三味線は先日の津軽三味線会館とは異なり、会場も狭く観客席が近いうえに男の演者ゆえ、迫力は一段と増し、その魅力にはまってしまいそうだよ。

 次は弘前城を中心とした弘前公園へ。 しかし公園には駐車場が無いそうだ。 このねぷた村の駐車場から行くのがコースらしい。


 広い公園内は外堀をはじめ、桜の木だらけだよ。 それも大きな木ばかりで、まだまだ紅葉などとは縁がなさそうな、元気で緑いっぱいの木が多い。





 え〜、日本最古のソメイヨシノの木? 樹齢120年だって。 また有料の本丸付近には枝垂桜も多く見られ、これら全てが咲き揃えばすごいだろうね〜。 是非一度見てみたいものだ。 見ごろはゴールデンウィーク前後だそうな。




 その割にはお城の天守閣自体は貧弱だよ。 聞けばその昔、天守閣が火災に会い、焼け残った櫓を改築したものだそうだからこれは納得かな? おいわきさんを望む大きな桜の木の下のベンチに腰をかけ、おにぎりの昼食。  




 さて、これからどうする? 今回もお土産を買いに岩木山観光リンゴ園へ行く? おいわきさんの裾野をぐるりと取り囲んでいる道路際には見事なりんご畑が続いているよ。 昨日の板柳町と言い、りんご生産高日本一と言うのもうなづけるよね〜。 


 奥方様、このあたりでは嶽きみと言うとうもろこしに舌鼓。 瞬く間に 「甘くておいしい。」 とぺろりと完食。 やがて見えてきたのは津軽岩木スカイラインの標識。 5年前には天気も悪く、紅葉見物にはあまり良い印象は無いが、時間もあることだし登ってみるか?

 ところがこれが大きな誤りであることに気付かされる。 八合目の駐車場が近くなるに従い、見事な紅葉が目に付きだした。 駐車場ではかなり強い風ながら、早い流れの雲の間から、時々差し込む光に照らされた紅葉の、なんと美しいことよ。 天候でこんなに変わるんだ〜。 お日様の力はすごいね〜。


 9合目までのリフトに乗るには少し風が強すぎるようだ。 5年前には営業していたレストハウスが閉鎖されている。 まあ、たくさんの人が訪れるのもこの時期だけだろうしね〜。 

 帰り道、岩木山観光リンゴ園に寄り、孫へリンゴジュースの贈り物。 今日は明るいうちに帰り着いた。



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