ケチケチドライブ旅日記2008


◇石光寺の寒牡丹 2008.1.9(水)

静かなたたずまいの石光寺

 年が明け、9日になってようやく初詣へ出かけ、そのついでに石光寺(せっこうじ)まで足を伸ばしました。 寒牡丹で有名なお寺。 奈良県と大阪府との県境に近く、当麻寺のある旧当麻町にあります。 今は葛城市となりました。 さて、寒牡丹と冬牡丹の違い、わかりますかな?

 牡丹と言う花は気候の変化で開花する春と秋の二期咲きだそうです。 春に咲く花は気温も上がりやすく日照時間も日増しに増え、養分を蓄えようと葉をいっぱいにのばします。

 ところが秋の花は逆に日が短くなるばかりで葉を増やしてもお日様の光を受けられず、花を咲かせようとする養分まで失いかねません。 だから秋の牡丹は茎が短く葉がほとんど無く、花も小さめだそうです。 これを寒牡丹と言います。

藁苞に守られてけなげに咲く寒牡丹。 茎が短く葉が小さい。

 だからその栽培は難しく、ほとんどのところでは春の牡丹をハウスなどで開花させて移植しているんだって。 これを冬牡丹と言うそうです。

 寒空の下、藁苞(わらづと)に囲まれて凛と咲く寒牡丹は、花の少ないこの時期には貴重な存在ですよね〜。 この石光寺ではその貴重な寒牡丹を見ることが出来ます。 葉のある牡丹は冬牡丹。 今日は自然のままの牡丹本来の姿、葉っぱがほとんどない寒牡丹をたっぷりと楽しませていただきました。 また山茶花も満開、その上暖かさにつられたのでしょうか、蝋梅や紅梅もほころび始めていました。

 拝観料 400円 駐車場 無料 


文中のこのバナーをクリックするとスライドショーをご覧いただけます。