ケチケチドライブ旅日記2008


◇河津桜を求めて、伊豆日帰りドライブ 2008.2.28(木)

 この冬の寒さで開花が遅れていた河津桜もようやく見ごろを迎えたらしい。 この時期に桜の花を見られるとはなんともうれしい話。 桜の花大好きな我々夫婦のこと、ならば是非見てみたい。

 だがしかし・・・。 我が家のばあさん、もう一度東北へ行きたいらしい。 昨年行った弘前での生活がいたくお気に入りのご様子。 ところが仕事もやめ、年金だけの生活となると旅行の費用もままならない。 そこでお泊まりのお出かけはできるだけ控え、その旅行のために蓄えたいと言う。 まあ、ケチケチ旅行の精神はこれまでと同じこと。 それもまた結構なことではありますが・・・。

 そこで伊豆までの日帰りドライブを計画し、亀山インターチェンジからの深夜割引を利用すべく深夜1時過ぎに出発。 天気も良くなるとの予報。 ところが名阪国道では雪が舞い始め、ついに伊賀から先ではあたりが白くなりだした。 オイオイ、大丈夫なの? まあ、天気予報を信頼すれば帰りは心配なさそうだし、ここさえ通過できればなんとかなる? 幸い通行に支障はなく、無事通過。 ふぅ〜・・・。

 6時前、富士川サービスエリアで少し仮眠。 目が覚めると目の前にはようやく明るくなりだした空と雪を被った雄大な富士山の姿。 これは素敵な一日になりそうだ。

早朝の静かな修善寺梅林

 まずは修善寺梅林へ。 まだ人気のない早朝の静かな梅林をお散歩。 散歩コースとしては格好のところだよ。 たくさんの紅梅、白梅が入り混じり、ちょうど見ごろを迎えている。 その梅の花が振りまくほのかな香りと、元気良く飛び交うメジロなど鳥たちの姿、そして真っ白に雪化粧をした富士山も見ることができ、これはなかなか良い雰囲気の梅林じゃん。 駐車料金 300円。 

 さて、河津へ急ごう。 平日とは言え、何分見ごろを迎えている桜の名所。 駐車場の状態も心配だしね〜。 でも、まあ、いいっかぁ〜。 せっかく来たのだし、河津七滝へも寄って行くか? ここにも河津桜があるしね〜。

 河津ループ橋を下ったところから少し入ると咲き始めた桜と共に今通ってきたループ橋を見ることができる。 まだつぼみが多く、見ごろにはあと少しというところ。

雄大に流れ落ちる河津大滝

 1時間ちょっとで七つの滝を巡ることができるそうだが、そんなに時間の余裕はない。 そこで一番大きな大滝へ行くことにした。 駐車場から歩くこと10分足らず。

 え〜? 天城荘と言う旅館の敷地内を通って行くの? 途中には旅館の風呂があるじゃん。 そして見下ろせば川沿いに露天風呂もあり、プールも見えている。 でもさすがにそこまでは下りることができないように柵がしてあり、その手前に雄大に流れ落ちる立派な滝を見下ろす展望台が設けてある。 これはなかなか見事な滝だよ。 

 河津桜の駐車場には10時前に到着した。 たくさんの観光バスがずらりと並び、各所に設けられた駐車場もほとんど満車だよ。 少し外れたところに2台ほどの空きを発見。 良かった〜。 駐車料金500円。

菜の花と河津桜

 そよ吹く風も心地良く、雲ひとつない青い空。 前の畑には満開の菜の花。 今年初めて見たつくし。 春だね〜。 そして川沿いには満開一歩手前の桜並木が続き、大勢の人がそれぞれにその風情を楽しみながらのそぞろ歩きを楽しんでいる。 ここにも満開の菜の花が咲き、その黄色と桜のピンクのコントラストがまた素敵だよ。

 河津桜の色は少し濃く感じるが、近くで見るとちょうどころあいの色に見える。 そう言えばソメイヨシノは白っぽく感じることもあるよね〜。 この河津桜はそんなソメイヨシノの花と比べても、少し大きめの美しい花びらで、いわゆるアップに耐えることができる花・・・と言うところかな? まあ、天候にも大いに左右されるところだけど・・・。

 河津川沿いの遊歩道の脇にはいろいろな出店も並び、結構賑やか〜。 先ほど訪れた大滝の水がこの河津川に流れているそうな。 道理で美しい水だよね〜。 その水のブルーと桜のピンクがまた良い塩梅。 キラキラと輝く水とそよ風に揺れる河津桜。 これはこたえられませんね〜。

 またたくさんのメジロもいるじゃん。 え〜? 3羽が並んでいるよ。 今度はカップル? なんと仲が良いのでしょう。 でもね〜。 こんな公衆の面前でそんなにいちゃいちゃされては困りますが・・・。 なに? メジロには人間なんて目じゃない? あっ、そう・・・。 皆さんも、微笑ましく笑顔でご覧になっていました。 

 時間は11時を回ったところ。 さてお昼にしましょうか。 この時期せっかく伊豆へ来たのだからやはり金目鯛でしょう。 そこで稲取の網本料理 徳造丸本店へ。 金目鯛づくし定食、3000円。

 でもね〜。 お刺身としゃぶしゃぶまでついているとは言え、その一切れが小さな上に少なすぎて、その味が良くわからないじゃん。 また煮付けもやわらかくて歯ごたえがない? とは言え良い味付けではありましたが・・・。 まあ初体験ですから、まあ、いいっかぁ〜。

 金目鯛はやはり高級魚? 売店で売られていた金目鯛の干物が一枚2100円なのを見て納得? 当然ですが、そんな高い干物が口に入るような我が家の財政事情ではありません。

立派なお雛様とつるし飾り

 ここ稲取ではこの時期、昔から伝わる伝統行事、雛のつるし飾り祭りが開催されている。 そこで雛の館むかい庵へ。 入館料200円。 立派な雛人形のまわりには、天井から吊るされた糸に可愛い手作りのぬいぐるみの小物が飾られ、なんともいい雰囲気だよ。

 奥方様は昔からのこの地の温かな風習に自分の娘時代を思い出されたようで、気分もほっこりと、穏やかな顔をしておられましたよ。 まあ、我が家は男の子ばかりだったから、お雛様とは縁がなかったしね〜。 奥方様ポツリと一言。 「私の雛飾りも結構立派だったよ。 姪に譲ったあと、今はどこにあるのだろうね〜。」 

 次は城ヶ崎海岸へ。 無料の駐車場が工事中で少し狭くなっていたよ。 この4月からは有料になるそうな。 500円だって。

門脇吊橋。サスペンスドラマの定番スポット。

 黒に近い茶褐色のごつごつとした大きな岩の間に作られた門脇吊橋は、サスペンスドラマの定番スポットだよ。 真っ青な海とその岩に砕け散る白波。 行き交う観光船の汽笛がまたなかなかの風情だよね〜。 無料と言うのがうれしい門脇崎灯台にも登り、360度の景色も楽しみましたよ。 

 帰りは天城高原から韮山峠まで伊豆スカイラインを利用。 料金 760円。 え〜? 道路際には結構雪が残っているじゃん。 伊豆でも雪が降るんだね〜。 少しぼんやりしてきた富士山と霞がかかったような伊豆の海を目に焼きつけ、一路韮山から沼津インターチェンジへ。

 ところが国道136号線が大渋滞。 1号線に入ってもなかなか前へ進まない。 その原因は観光バスと乗用車の交通事故だったよ。 結局沼津インターチェンジを通ったのは5時30分を回ってしまったじゃん。

 このまま帰ってもどこかで夕食をとれば11時を過ぎてしまう。 9時か遅くても10時には帰り着く予定だったんだけどね〜。 と考えると何だかむかついてきた。 こうなれば何時になっても同じことだろ? ここは高速料金を節約するか?

 そこで焼津インターチェンジで下りて藤枝バイパスへ。 そのあと国道1号線をひた走り、国道23号線から名阪国道へ。 帰り着いたのは高速道路を走った場合よりは約2時間遅れの午前1時だったよ。

 4割引になった深夜割引や、5割引の通勤割引を利用していると、通常の料金を払うのがばかばかしくなってくる。 それだけお高いと言うこと。 今回も亀山〜沼津間、6750円が深夜割引では4050円だった。 これが普通の料金ならね〜。

 沼津〜焼津間の高速料金は通勤割引で1000円だったから、結局5750円の節約。 ガソリン代は少しばかり高くついたかもしれないけれど、高速道路の値打ちは 2時間の時間短縮が5000円だったと言うこと。 まあ、体の疲れ具合などを考慮する必要もあるだろうが、これが安いのか高いのか・・・?

 途中少しは休憩して仮眠もとったけれど、そんなに疲れは感じなかったよ。 これからもできるだけ節約することにしましょうかね〜。 全走行距離、980Kmでした。 ようやる・・・。


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