|
S先生が夏休み? ならば・・・。
レンメル症候群とは?
十二指腸には胆管と膵管が合流し、その箇所を乳頭と言います。 その付近には袋状の突起物が良くできるそうです。 それを憩室と言います。 その憩室は特に悪性のものではなく、何もなければ放置しておいても大丈夫なのですが、その中に食べたものが入り込み、それが胆管や膵管を圧迫したり、また炎症を起こせば問題になるわけです。 その症状が傍乳頭部憩室症、いわゆるレンメル症候群なのです。
私の場合は胆管が圧迫され、肝臓が悲鳴をあげている状態だそうです。 肝臓自体は何も支障はないのですから、憩室内に入り込んだ食物などがなくなれば症状はなくなります。 そのために1〜2日絶食すればほぼ症状は治まるわけです。
しかしそれが度重なれば、肝臓に異常があらわれないとも限りません。 そのためにはその憩室を取り除けば良い訳ですが、私の場合、それは不可能なことだそうです。 乳頭付近は大きな膵臓に包まれていて、その膵臓を持ち上げなければならず、その時に傷でもつけてしまえば元も子もありません。 最悪は死に至るそうです。
その他の方法として胃と小腸を直接つなぐバイパス手術と、胆管のバイパス手術の二つがあるそうですが、どちらもそのリスクは大きく、それらは最後の手段ではないでしょうか?
2006.8.17 (木)
今年の夏の暑さをことのほか厳しく感じている。 持病の腰痛からきているのだろうか? 足首、左膝、そして右膝、その上膝の裏までと次から次へと痛み出し、ついには腰痛も再発したようだ。 なに? 今度は右肩? オイオイ、これは一体どうなっているの? やはり年?

もっとも夏が暑いのは当たり前のこと。 今年がとりわけ暑いわけでもないだろう? あっ、そうか・・・。 昨年は8月13日から9月1日まで、冷房完備の病院のベッドの上だったんだよね〜。 暑い夏の間は二年前のように北海道へ行くか、入院するに限る?

7月末頃のこと。 夕方から少し怪しげな雰囲気。 また再発? とりあえず安静にして夕食を抜いたところ9時過ぎにおさまり、小さなおにぎり一個を食べて就寝すると翌朝は何事もなかったようにスッキリとしていたことがあった。

そして今日。 朝の10時30分頃からまたもやお腹の辺りがムカムカしだした。 だが今回は昼食を抜いてもおさまらない。 ジッと我慢していたがこれはもう限界? そこで病院へ電話。 だがS先生、夏休みをとっておられるそうな。 明日は出勤らしい。 ならばもう少し様子を見てみるか?

吐き気は無いが気分の悪さが頻繁に襲ってくる。 3時過ぎ、とうとう奥方様がタクシーを呼ぶと言う。 いや、これはもう救急車の領域か? だが、ここはただひたすら我慢する。 4時を過ぎると、ようやく少し落ち着いたようだ。

当然夕食もシャワーも抜き。 熱も38度まで上がってきた。 ところが8時過ぎになって痛みやムカムカ感がスーと無くなった。 ようやく憩室に入り込んでいたものが出て行ってくれたらしい。 これでもう大丈夫かな? やはりウルソが効いている? ただ氷枕で対応するも熱は収まる気配は無い。

奥方様、大事をとってクーラーのスイッチを入れようとはしない。 私は良いが奥方様は辛いことだろうにね〜。 病院でも冷房は入っているのだから大丈夫だ、と言っても聞き入れない。 より暑い、寝苦しい夜。 その上欲するまま飲んでいた多量のお茶が、口の中に茶渋の苦味を残し、それが苦痛にさえ感じ出してきた。 その上挙句には吐いてしまったではないか。 もっとも出たものは水ばかりだが・・・。

そうだ、脱水症状にはこれだろう・・・とスポーツ飲料のアクエリアスを買ってきてもらい喉を潤す。 尿の色が濃くなってきた。 黄疸の症状もでてきた。 夜中何度も目が覚める。
2006.8.18 (金)
熱は37度5分に下がっている。 ただ熱っぽいだけで、その他は全く異常は無い。 食パンを半分ほどと牛乳をお腹の中へ。 空腹のはずなのに、食欲はほとんど無い。

これでは病院へ行っても抗生剤の点滴だけだろう? それでもやはり入院はさせられるだろうしね〜。 ここに抗生剤の薬があれば・・・。

ならば今回、病気に挑戦してみるか? 医者抜きで治してみる? そうすると、これからもし旅先などで発作が起こったときの指針になるかも? 当然入院費も助かるし・・・。

昼食は好物の冷やしうどんを作ってくれたが、それも一口だけで箸をおいてしまった。 熱は37度5分〜38度を行ったりきたりしている。 一日中ウトウト。 テレビを見る気力もない。

夕食は巻き寿司を買ってきてくれた。 お昼食べ残したうどんと巻き寿司を3個。 少しはおいしく感じる。 寝汗をたっぷりとかいた。
2006.8.19 (土)
熱は36度8分。 私の平熱は35度7分ほどだから、まだ少し高いが峠は越えたようだ。 たっぷりとジャムの入ったパンと牛乳がおいしい。

今日で三日目。 入院していても熱が下がるのはそれくらいだから、同じようなペースだろう。 これだけ経験してくると先が読めてくる。 あとは尿の色が徐々に薄くなってくれれば・・・。

少しだけ起きだしてパソコンを開く。 あとは相変わらずウトウト。 少しテレビを見る元気も出てきたようだ。 高校野球も準決勝戦。 ただただぼんやりと・・・、見ていたような見ていなかったような・・・。

食事は普通に食べられるようになったが、量は控えめにする。 まあ、そんなに食欲がある訳ではないしね〜。 この暑い夏の真っただ中、それも汗をたっぷりとかくものだから体が気持ち悪くて・・・。 体は毎日拭いてはいるが、あ〜、風呂に入りたい・・・。

熱は36度2分まで下がった。 あと少し。 寝汗を何度もかくが、その割には熱は下がらない。 尿の色は相変わらず濃い。
2006.8.20 (日)
熱は36度1分。 気分はもう普通のようだが・・・。 そこで思い切ってシャワーを浴びる。 体も頭もしっかりと洗ってサッパリ。 気持ちの良いことこの上ない。 パジャマ暮らしともオサラバした。 しかしこれが吉とでるか、凶とでるか・・・?

お昼過ぎ、35度8分。 ようやく平熱に戻った。 今日はゆっくりと高校野球の決勝戦、延長15回をたっぷりと楽しませていただいた。

昨日あたりから胸の辺りがモヤモヤしている。 これは2〜3年前、調子が悪くていろんな医者にかかり、いくら検査をしてもわからなかった症状に似ている。 しかしそのモヤモヤ感は比較にならないほど軽度ではあるが・・・。 と言うことはやはり胆管炎だったのだろう。 S先生のおかげで病名もわかり、ウルソを飲み続けているのが軽度で済んでいる原因だろう。

ただ、今回は抗生剤の投与をしていない。 だから黄疸を含め胆管の異状を完治できなかったのかも知れない。 22日はS先生の診察予約日。 これを機会に抗生剤を貰っておけばより安心できると言うものだ。

夕方になってようやく尿の色も薄くなりだした。 ただ全身が痒い。 これも黄疸の症状らしい。 だが、どうやら今回のこの挑戦は成功したようだ。 これで安心とは行かなくても何らかの自信にはなった。

これからは抗生剤の薬を手元に置いて・・・。 さあ、いつでも来い! もうこの病気には負けないぞ!!
|