阪神   対   DeNA

 2023年4月1日(土)


101112 計
DeNA410000000000 5
阪  神310010000001X 6

(京セラドーム大阪 延長12回 試合時間 4時間26分 観衆36021人)
(対戦成績 阪神 2勝 DeNA 0勝)
(勝利投手 富田 1勝)
(阪神通算成績 2勝0敗)

1回表(投手 秋山)佐野 中安 宮崎 三振 楠本 四球 牧 三ゴ ソト 右2 桑原 左安 伊藤 左安 森 中安 ガゼルマン 右飛

1回裏(投手 ガゼルマン)近本 左2 中野 二ゴ ノイジー 中安 大山 右2佐藤輝 四球森下 三安 梅野 二併

2回表(投手 秋山)佐野 右飛 宮崎 左本 楠本 二ゴ 牧 右飛

2回裏(投手 ガゼルマン)小幡 右安秋山 一ギ 近本 遊ゴ 中野 右安 ノイジー 遊ゴ

5回裏(投手 坂本)中野 四球 ノイジー 左飛 大山 左安佐藤輝 中犠飛 森下 右飛

6回裏(投手 三嶋)梅野 中安小幡 投ギ 代打 渡辺諒 三振 近本 左安 (梅野 本塁憤死)

8回裏(投手 エスコバー)森下 中飛 梅野 四球 小幡 遊失 代打 原口 三邪 近本 四球 中野 三振

12回表(投手 富田)関根 中飛 戸柱 左飛 佐野 中安 宮崎 三振

12回裏(投手 山崎)佐藤輝 三振 島田 二ゴ 代打 糸原 右安小幡 四球坂本 左安 近本 中安


阪神投手リレー 秋山(1〜5回) 村上(6回) 岩崎(7回) 浜地(8回) 湯浅(9回) 石井(10回) 加治屋(11回) 富田(12回)


 延長12回、近本のヒットで見事なサヨナラ勝ち。これで開幕連勝、富田君が12球団、新人最初の白星を挙げました。これもなかなかできることではありません。さぞかしご両親はもとより、関係者の皆さんは大喜びしていることでしょう。

 これには実力はもちろんのこと、運も必要です。この運、プロの選手にとっては大事なこと。これからも精進してよいピッチャーになってほしいと願っています。

 ところでこの富田君、三菱自動車岡崎からドラフト6位で指名されたそうです。なに? 三菱自動車岡崎? 次男が勤めている会社じゃん。中野君もそうですが・・・以前、彼に聞いたところ中野君は知らないと言ってましたが、富田君はどうでしょうか? 貴方も高校野球、それもキャッチャーをやっていたから一度は誘われたこと、なかったっけ? まあ、はるか昔の話ですが・・・。

 それにしても大変な試合でした。初回に4点取られて3点取り返して・・・この先どんな試合になることやら・・・私なら2回にホームランを打たれたところで交代させていたかもしれません。しかし秋山もプロの投手、高めに浮いていた投球を修正して5回まで粘って投げたのが勝因の一つ、いやこれは投げさせた岡田監督の眼力、度量でしょう。

 ベンチワーク・・・これで負けるのはよくあること、しかし勝つのはなかなか難しいものです。岡田監督・・・さすがベテラン、亀の甲より年の功、今年は大いに期待してよいのではないでしょうか。


      

阪神   対   DeNA

 2023年4月2日(日)


 計
DeNA000000200 2
阪  神00310002X 6

(京セラドーム大阪 試合時間 3時間15分 観衆36003人)
(対戦成績 阪神 3勝 DeNA 0勝)
(勝利投手 才木 1勝 セーブ 湯浅 2)
(阪神本塁打 原口 1号)
(阪神通算成績 3勝0敗)

1回裏(投手 笠原)近本 右2中野 投ギ ノイジー 三ゴ 大山 三振

2回裏(投手 笠原)佐藤輝 中安 森下 左安 梅野 三振 小幡 遊ゴ 才木 三振

3回裏(投手 笠原)近本 四球中野 左安 ノイジー 三振 大山 左安佐藤輝 四球森下 左安梅野 左犠飛小幡 四球 才木 一邪

4回裏(投手 上茶谷)近本 中飛 中野 左安 ノイジー 左安 大山 三振 佐藤輝 四球 森下 押し出し四球 梅野 中飛

7回表(投手 才木)桑原 左安 京田 三振 代打 戸柱 四球 (投手交代 岩崎) 代打 大和右安 佐野 一ゴ 宮崎 左2 (走塁死 佐野)

8回裏(投手 エスコバー)代打 渡辺諒 三振 近本 一ゴ 中野 四球代打 原口 左本 大山 左安 佐藤輝 二ゴ

9回表(投手 石井)桑原 二ゴ 京田 二ゴ 戸柱 右2 関根 遊飛


阪神投手リレー 才木(1〜6回 7回1/3) 岩崎(7回2/3) K.ケラー(8回) 石井(9回)


 ふぅ〜・・・今日もしんどい試合でした。なに? 6対2だから楽勝? いやいや、最後の最後まで気が抜けませんでした。

 やはり前日の延長12回が堪えましたかね〜。まあ、8人もピッチャーを使いましたから・・・。ペナントレースは始まったばかり、無理をさせるわけにはいきません。

 先発才木の6回はもう限界だったのでしょう。球に力がなかったように感じていました。岡田監督は8回にケラー、9回には石井を用意していたようですが、もう一人足りませんでした。選手登録を見ると・・・残っているのはビーズリー? しかしベンチに入っていたのかな? もしそうだとしても・・・だから才木を7回まで引っ張ったのは仕方がなかったのでしょう。

 しかし私は6回裏にこの試合初めて三者凡退で簡単に終わったところで嫌〜な予感があったのです。これで試合の流れが変わらなければ良いのだが・・・と・・・。こんな些細なことで流れが変わるのはよくあることですし・・・。

 予感が的中、先頭打者にヒットを打たれ、一死後四球で一二塁のピンチ、そこで3連投の岩崎を投入しましたが・・・案の定大和のタイムリーで1点、でも一番佐野の一塁ゴロをさばいた大山の好守備と、宮崎の左中間のフェンス直撃の大きな当たりで2点目は仕方ありませんが、3点目を阻止した中継プレー、この二つの好プレーで救われました。ホームランにならなくてよかった〜・・・ふぅ・・・。しかし3連投の岩崎を責めるのは酷と言うものでしょう。

 そして8回はケラーが三者凡退で切り抜けてくれました。監督にハッパをかけられていたそうです。うっぷん晴らしで投げろと・・・。

 ところが8回裏は難敵セットアッパーのエスコバーが登板、いとも簡単にツーアウト、私はまたいや〜な気持ちになっていました。ひょうひょうとした顔で投げる高専の星、石井君は好きですし期待もしていますが、初セーブがかかる9回、それも2点差では・・・。

 ところが二死ランナーなしから中野君が四球を選んだところで、よし、流れを戻した・・・と感じ、今日は勝ったと思っていましたが、代打原口のツーランホームランで確信に変わりました。でも石井君にセーブがつかないじゃん。

 開幕三連勝、でもこんな試合が続けば見る方も疲れます。選手、監督はどうなのでしょうか? 勝ちが疲れを忘れさせてくれる? まあそう信じましょう。

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