巨人  対  阪神

 2023年4月11日(火)


 計
阪  神000000010 1
巨  人10000024X 7

(東京ドーム 試合時間 2時間45分 観衆 39042人)
(対戦成績 阪神 0勝 巨人 1勝)
(敗戦投手 西勇 1敗)
(阪神通算成績 5勝3敗1分け)

1回裏(投手 西勇)オコエ 左安(ノイジー 失策) 丸 遊ゴ 梶谷 左安 岡本 三振 中田 四球 坂本 左飛

4回表(投手 戸郷)中野 右安 ノイジー 三飛 大山 右飛 佐藤輝 二飛

7回裏(投手 西勇)中田 遊ゴ 坂本 四球大城 右安吉川 死球 代打 長野 一ゴ オコエ 右安(投手交代 富田) ブリンソン 右飛

8回表(投手 高梨)木浪 左安 代打 原口 三振 近本 一失中野 中安(投手交代 田中) ノイジー 遊ゴ 大山 二飛

8回裏(投手 浜地)梶谷 右2 岡本 遊ゴ 中田 左本 坂本 左2 大城 右本 (投手交代ビーズリー)吉川 右安 代打松田 三振 オコエ 三ゴ


阪神投手リレー 西勇(1〜6回 7回2/3) 富田(7回1/3) 浜地(8回1/3) ビーズリー(8回2/3)


 なに? タイガース? こんな日の翌日にはいつものことですが・・・朝食の時にばあさんが皮肉たっぷりに聞いてきます。結果は知っているくせに・・・。

 「阪神、どやったん?」

 「ん、東京ドームな、停電で中止になったらしいわ。」

 「そうか、そら負けんでよかったな〜。」

 ほっといてんか。うるさいわい! それにしても・・・あ〜情けない情けない・・・トホホ・・・。


      

巨人  対  阪神

 2023年4月12日(水)


10 計
阪  神0001000001 2
巨  人0000000100 1

(東京ドーム 延長10回 試合時間 3時間30分 観衆 35474人)
(対戦成績 阪神 1勝 巨人 1勝)
(勝利投手 岩崎 1勝 セーブ 湯浅 4)
(阪神本塁打 ノイジー 1号)
(阪神通算成績 6勝3敗1分け)

4回表(投手 メンデス)ノイジー 左本 大山 遊飛 佐藤輝 中飛 森下 中飛

8回裏(投手 石井)岡本 左本 中田 三振 坂本 三振 大城 三振

9回表(投手 大勢)中野 三振 ノイジー 四球(代走 植田) 大山 投失(代走 熊谷) 佐藤輝 三振 代打 糸原 四球 代打 島田 三振

10回表(投手 田中)木浪 四球梅野 投ギ(投手交代 高梨)近本 左安 中野 三振 植田 四球 代打 小幡 三振

10回裏(投手 湯浅)丸 右安 梶谷 三振 岡本 一邪 中田 三失 坂本 三ゴ


阪神投手リレー 村上(1〜7回) 石井(8回) 岩崎(9回) 湯浅(10回)


 村上頌樹・・・私はあまりよく知りませんでした。そうですか・・・奈良の智弁ですか・・・。ジャイアンツ相手に7回パーフェクトピッチング。私ならどうしたでしょうか。

 5回が終わったところで岡田監督はどうするのだろう・・・と考えていました。そして7回終了時に球数は84。でもわずか1点差ですから・・・2点差なら思い切って続投・・・だったかも・・・どちらにせよ非難覚悟の難しい采配になります。

 いろいろ賛否はあるでしょうが、代える選択肢も正解でしょう。しかしそのあとに投げるピッチャーには大変な重圧がかかってきます。そこへ指名したのが高専の星、石井君。あのひょうひょうと投げる彼ですから大丈夫・・・しかしそれ以上のプレッシャーがあったのは想像に難くありません。同点ホームラン・・・これは責められないでしょう。村上君にとっては残念な結果になりましたが、また機会もあるでしょうし、今後も期待大、頑張ってほしいものです。

 延長10回、近本のヒットで何とか勝ちましたが・・・そうか、今の投手陣なら2点取れば勝てるのか・・・ん?

 しかしもし負けていれば采配ミスと騒がれたことでしょう。監督業とは厳しいものですね〜、岡田さん・・・。

 それにしても・・・。

 あ〜情けない情けない・・・この言葉、もう言いたくありませんから・・・何とかしてほしいものですが、さて・・・?


      

巨人  対  阪神

 2023年4月13日(木)


 計
阪  神010120000 4
巨  人010000000 1

(東京ドーム 試合時間 3時間0分 観衆 35545人)
(対戦成績 阪神 2勝 巨人 1勝)
(勝利投手 西純 1勝1敗 セーブ 湯浅 5)
(阪神本塁打 ノイジー 2号 渡辺諒 1号)
(阪神通算成績 7勝3敗1分け)

2回表(投手 横川)ノイジー 左本梅野 四球 板山 三併殺 木浪 三ゴ

2回裏(投手 西純)大城 左2 ブリンソン 左安 門脇 右安横川 三ギ  オコエ 三振 (ブリンソン 走塁死)

4回表(投手 横川)渡辺諒 左本 大山 中飛 ノイジー 中飛 梅野 投ゴ

5回表(投手 横川)板山 右安 木浪 中安西純 一ギ 近本 右犠飛中野 中安 渡辺諒 右飛

9回裏(投手 湯浅)ブリンソン 三振 坂本 三振 長野 三振


阪神投手リレー 西純(1〜6回) 岩貞(7回) 石井(8回) 湯浅(9回)


 やっぱり・・・元凶は貴方でしたか・・・。これでようやくすっきりしました。その結果、4点もとれたじゃん。

 「先発外しただけかいな。なんで二軍へ行かさへんのや? 首にしてもええんとちゃう?」

 とばあさん。まあ、彼の顔を見るのも嫌だと言うお方ですから・・・。そうです、佐藤輝、貴方です。

 私はそこまで嫌いではありませんが・・・。今までにも何度か書きましたが、野球人としていかがなものでしょうか? 今日も代打に出てあえなく三振。これだけボール球に手を出していたら・・・考え方が根本的に間違っているように感じています。これは子供のころから教えられてきた弊害なのかもしれません。

 大振りをしてホームランを狙うのも野球の楽しみの一つですが、投球にバットが当たらなければ何も起こりません。なにも当てにいけとは言いませんが、狙い球とか、カウントなどで打ち方を変えるのは当前のことでしょう。

 しかし少年野球ではそんなことより強く振ることを優先して教える風潮があります。三振はいいから思い切って振れと・・・。しかしいつまでもそれでは通用しなくなってきます。上から目線でバッターボックスに入れるうちは打てるでしょう。しかしピッチャーのレベルも上がってきます。その上何とか打たせないように工夫をし、今度はピッチャーが上から目線に変わってくるともういけません。それでなくても、いかにしてバットが届かないところへ投げて空振りをさせるか、また当てられたとしてもいかにバットの芯を外すか・・・そのしごきあいなのです。今の佐藤輝にはこの配球で、ここへ投げれば絶対打たれない・・・となめられているように感じていますが・・・。

 いい例が高山君でしょう。早いものでもう6年にもなりますか・・・持って生まれたバットコントロールで136安打、打率2割7分5厘の成績で新人王をとった選手です。しかし翌年にはインコース攻めにあい、今度は強く降ることでより遠くへ飛ばすようにスイングを変えろと言われて・・・その後は年々成績が下降線・・・今では二軍でも?・・・今年が最後になりそう・・・。

 なにも変えなくてよかったのでは? そのままで十分通用すると思っていましたが・・・。あの卓越したバットコントロールに磨きをかけていれば首位打者争いの常連になっていたかも・・・。インコースなどはファールで逃げる手もあるじゃん。

 何も強く降ることが全てではないでしょう。私も子供たちに強く振るようには言いましたが、それは自分の力を一度は知らしめるため。そしてその7〜8割の力でいかに芯でとらえるか・・・コースに逆らわずに打つこと、基本はセンター返し。そのうちに体ができ、力がついてくるとスイングが早くなり、結果、ボールは遠くへ飛んでいくものです。

 当然のことですがプロのレベルと私が知っているレベルとは違います。しかし基本は同じではないでしょうか。

 さて、その佐藤輝ですが・・・今更打ち方を変えるのは無理でしょうか? ならばあとは考え方を変えることでしょう。ピッチャーに上から目線で投げられないような工夫が必要です。まずはボール球に手を出さないこと、狙い球をしぼって強く振ること、そして追い込まれた時には6〜7割の力でスイングし、また逆方向への打球を意識すること。これは少しでもボールを長く見ることができ、結果、ボール球に手を出さないことにもつながります。それで三振ならそれはそれでいいじゃ〜ないですか。

 貴方が復調してくれれば ’あれ’ が見えてくること間違いなし。頑張ってほしいと思っています。


      

DeNA  対  阪神

 2023年4月14日(金)


345 計
阪  神020000100 3
DeNA00014300X 8

(横浜球場 試合時間 3時間20分 観衆 31062人)
(対戦成績 阪神 3勝 DeNA 1勝)
(敗戦投手 青柳 1勝1敗)
(阪神通算成績 7勝4敗1分け)

2回表(投手 ガゼルマン)ノイジー 中飛 板山 左飛 梅野 投安 木浪 中安 青柳 右安 近本 右安中野 押出四球 渡辺諒 三ゴ

4回裏(投手 青柳)宮崎 三ゴ 牧 左2 桑原 遊飛 関根 左2 伊藤 二安 京田 二ゴ

5回裏(投手 青柳)代打 林 左飛 佐野 左3神里 死球 宮崎 四球 牧 四球桑原 左犠飛関根 右2 (投手交代 富田) 伊藤 三ゴ

6回裏(投手 富田)京田 四球代打 ソト 右2 佐野 左2 神里 二ゴ (投手交代 ビーズリー) 宮崎 中犠飛 牧 三振

2回表(投手 エスコバー)木浪 遊安 佐藤輝 右安 近本 二飛 中野 中犠飛 長坂 三振


阪神投手リレー 青柳(1〜4回 5回2/3) 富田(5回1/3 6回1/3) ビーズリー(6回2/3〜7回) 加治屋(8回)


 なに? タイガース? まあいいじゃ〜ないですか。青柳君の調子が悪かっただけ。こんな日もあります。全て勝つわけにはいきませんし・・・。明日は雨の予報。気分転換にはちょうど良いでしょう。開幕からの疲れが出てくる頃でしょうか? ゆっくりと休んでくださいな。


      

DeNA  対  阪神

 2023年4月16日(日)


345 計
阪  神000100000 1
DeNA20000000X 2

(横浜球場 試合時間 2時間24分 観衆 33135人)
(対戦成績 阪神 3勝 DeNA 2勝)
(敗戦投手 才木 1勝1敗)
(阪神本塁打 大山 1号)
(阪神通算成績 7勝5敗1分け)

1回裏(投手 才木)佐野 三振 京田 遊ゴ 宮崎 中安 牧 左本 桑原 一ゴ

4回表(投手 平良)中野 三振 ノイジー 三振 大山 左本 佐藤輝 一ゴ

7回表(投手 入江)ノイジー 左安 大山 三併殺 佐藤輝 右2 森下 三振


阪神投手リレー 才木(7回) 岩貞(8回2/3) 加治屋(8回1/3)


 なに? 湯浅が登録抹消? これは一大事、しかし故障ではなく疲労蓄積のためだそうでホッ! やはりWBCの影響は大きいものがあったのでしょう。早くから準備もしなければなりませんし、仕方がないこと。10日間の休養で復帰してくださいな。

 才木は良く投げましたが・・・7回、被安打4、与四球3、球数107。牧のホームランがツーランで大山はソロ、その違いだけ・・・これはよくあることで紙一重ですから・・・今日はツキがなかったようです。

 私が残念に思ったこと・・・。

 4回、大山が待望の今季第1号で1点差、そして7回、先発の平良から入江へ代わった途端、ノイジーのヒットでこの試合初めて無死一塁、打者は先ほどホームランの大山。

 その初球のストレート、なお二球目の変化球を見送り、簡単に追い込まれました。そして、3球目の変化球、完全なボール球に手を出して併殺。

 彼はこの打席、何を考えてバッターボックスに入ったのでしょうか。狙い球は?

 ここは強気に初球から打ちにいってほしかったですね〜、いやそうすべきでしょう。チームの看板、4番打者、サインが出るわけもなし、何も考えることなどないでしょう。初球から狙い打っての4番打者では? それで併殺なら何も言いません。また変化球を狙っていたのならなぜ2球目に手が出ない? 迷いがあったのでしょうか? そうならこの勝負、最初からついていたじゃん。

 まあ長いシーズン、いろいろあります。しかしここは踏ん張りどころでしょう。混戦の優勝争いになることが見えていますから、離されずについていき、最後に抜け出せばいいこと。それには監督の手腕が大きな要素になってきます。岡田監督に期待しましょう。


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