阪神  対  DeNA

 2023年7月11日(火)


 計
DeNA 000200000 2
阪  神 00303001X 7

(倉敷マスカットスタジアム 試合時間 3時間07分 観衆 30268人)
(対戦成績 阪神 7勝 DeNA 5勝)
(勝利投手 青柳 3勝3敗)
(阪神通算成績 44勝32敗3分け)

1回裏(投手 笠原)森下 左2 中野 捕邪 ノイジー 三振 大山 四球 佐藤輝 四球 ミエセス 左飛

3回裏(投手 笠原)ノイジー 二ゴ 大山 左安佐藤輝 一失 ミエセス 四球 梅野 三ゴ 木浪 中2 青柳 遊ゴ

4回表(投手 青柳)梶原 投ゴ 関根 二ゴ 佐野 左安 牧 左安 宮崎 右2 桑原 投ゴ

5回裏(投手 上茶谷)佐藤輝 左安 ミエセス 右飛 梅野 左2 木浪 右安青柳 投ギ森下 右安 中野 遊ゴ

8回裏(投手 田中)森下 四球中野 一安 ノイジー 右安 大山 三併殺 佐藤輝 左飛

9回表(投手 K.ケラー)牧 左安 宮崎 右飛 桑原 三振 京田 中安 戸柱 三振


阪神投手リレー 青柳(1〜7回) 岩貞(8回) K.ケラー(9回)


 青柳様、5月12日以来、2ヶ月ぶりの勝利で3勝目。良かった良かった。ホッ!

 私も貴方のことを何度か書いていましたが、今夜はテンポも良く、コントロールは良すぎるぐらい・・・なのに4回に2失点・・・。

 4回ツーアウトまでパーフェクト、二死ランナー無しから佐野にもノーボールツーストライク、その3球目が・・・外したのでしょうがバットの届くところへ・・・ちょっと不用意だったでしょうか? 次打者、牧にも同じことを・・・そして宮崎に右中間へ・・・まあ、DeNAの強力打線ですから・・・。

 8回、被安打6、球数80、まだ余裕はあったでしょうが、それは次回に取っておきましょう。まだシーズンは半分残っています。3年連続の二けた勝利、期待しています。

 なに? 木浪君が5打点? 5回終了時、球場の空に上がった花火は貴方のためだったようですね〜。珍しいことにチームも7得点・・・やればできるじゃん。

 明日からオールスターまで甲子園へ戻って5連戦、この調子で乗り切ってほしいと思っています。


      

阪神  対  DeNA

 2023年7月12日(水)


 計
DeNA 110020000 4
阪  神 000200021X 5

(甲子園球場 試合時間 3時間20分 観衆 42606人)
(対戦成績 阪神 8勝 DeNA 5勝)
(勝利投手 岩崎 3勝1敗)
(阪神本塁打 森下 2号)
(阪神通算成績 45勝32敗3分け)

1回表(投手 大竹)楠本 左2関根 投ギ 宮崎 三振 牧 左安 佐野 左安(牧 走塁死)

2回表(投手 大竹)ソト 中本 大和 遊ゴ 伊藤 三振 バウアー 投ゴ

4回裏(投手 バウアー)森下 一飛 中野 左安前川 四球大山 右安佐藤輝 投失ノイジー 二安 坂本 三振 木浪 三振

5回表(投手 大竹)関根 遊邪 宮崎 右安 牧 左本 佐野 中飛 ソト 三振

8回裏(投手 バウアー)糸原 左安 森下 左本 中野 遊ゴ 前川 右2 (投手交代 伊勢) 大山 敬遠 代打 ミエセス 遊併殺

9回表(投手 岩崎)大和 遊ゴ 伊藤 中飛 代打 知野 四球 楠本 三邪

9回裏(投手 ウェンデルケン)ノイジー 四球坂本 ギ失 木浪 遊飛 熊谷 四球森下 中犠飛


阪神投手リレー 大竹(1〜5回) 浜地(6回) 島本(7回2/3) 馬場(7回1/3〜8回) 岩崎(9回)


 9回サヨナラ勝ち、これで久しぶりの3連勝です。昨日は木浪君が5打点の大活躍、そして今夜は森下君の同点ツーランホームランとサヨナラ犠牲フライ。日替わりのヒーロー、それもピチピチの若い選手、これぞチームがうまく機能している証でしょう。

 さて明日のヒーローは誰でしょうか? DeNAの先発は左腕ですが、ボチボチ前川君の先発でもいいのでは? そうなれば明日のヒーローは前川君・・・これもありうるかもしれませんよ〜、岡田監督、いかがです?

 しかしバウワーと言うピッチャー、さすがですね〜。4回、自身のエラーがらみで同点にされ、なおも一死満塁のピンチ。そこで明らかに顔つきが変わりました。なに? 156Km? それも連発? 最後は157Kmのストレート。坂本、木浪がキリキリ舞い。すごいものを見せていただきました。これぞメジャーリーガーでしょう。

 バウアーの投球が110球を越えていましたが、森下君はそのバウワーから打ったのですから経験値がまた上昇しました。なおもこの余裕がサヨナラ犠牲フライにつながったのは間違いありません。

 それに比べて佐藤輝ですが・・・。スイングが手打ちになっています。外国人には筋肉もりもりで、腕だけで打つ打者もおりますが、貴方には無理でしょう。これでは打てません。やはり下半身始動が基本。それで貴方のように100%以上の力で振りまわすのではなく、7〜8割の力で軽く振り、基本はセンター返し・・・そうすればバットの芯にも当たりやすくなりますし、タイミングも良くなるでしょう。

 今は自分のバッティングスタイルを見失っているようです。ならば試合に出るよりは、思い切ってミニキャンプ、これもありでしょうか。後半戦、AREには貴方の力が必要です。


      

阪神  対  DeNA

 2023年7月13日(木)


 計
DeNA 000021010 4
阪  神 000000000 0

(甲子園球場 試合時間 3時間26分 観衆 42552人)
(対戦成績 阪神 8勝 DeNA 6勝)
(敗戦投手 村上 6勝5敗)
(阪神通算成績 45勝33敗3分け)

1回裏(投手 石田)森下 左2 中野 投ゴ 小野寺 四球 大山 遊併殺

5回表(投手 村上)ソト 四球京田 右安山本 一ギ石田 中安 楠本 三振 関根 二ゴ

6回表(投手 村上)宮崎 中安 牧 一邪 佐野 右安 ソト 三振 京田 中安 山本 二ゴ

6回裏(投手 森原)小野寺 投安 大山 左安 ミエセス 三振 佐藤輝 三振 坂本 三振

7回表(投手 ターリー)大山 二ゴ 佐藤輝 右飛 ノイジー 四球代打 渡辺諒 左2(ノイジー 走塁死)

8回表(投手 石井)宮崎 中飛 牧 左本 佐野 左2 ソト 三振 京田 一ゴ

8回裏(投手 伊勢)小野寺 右安 大山 三振 ミエセス 右安 佐藤輝 右安 代打 渡辺諒 中飛 木浪 右飛


阪神投手リレー 村上(1〜7回) 及川(8回)


 う〜ん・・・日替わりヒーローなんて浮かれている場合ではなかったようです。9安打も打っているのになぜ完封負けなの? 理解できませんが・・・。

 村上君・・・5回、先頭打者に四球・・・その上ピッチャーに打たれてどないすんねん。いやいやピッチャーとは言え一応バットは持ってますから・・・。変化球の空振りを見たら、ストレートは見せ球に最後は変化球・・・なのにそのストレートが高目の棒玉とは・・・油断があったのでしょうか・・・。

 6回、無死一二塁のチャンスにミエセス、佐藤輝が連続三振、次打者は坂本。ここでピンチヒッター・・・と叫んでいた私の声が聞こえませんでしたかね〜。20数打席ヒットがない選手ですよ〜。なに? もうボチボチ出る? いやいや、そんなに甘いものではなくあえなく三振・・・。

 岡田監督はまだ6回、3点差なら何とかなる・・・と考えたのでしょうか。でもこれだけチャンスを逃していたのですから、早めに仕掛けても良かったのでは?

 まあ、こんな日もあるでしょう。幸い今日はお休み。明日からの中日戦、3連勝で気分よく後半戦へ・・・たのんまっせ〜。


      

阪神  対  中日

 2023年7月15日(土)


10 計
中日 0020000022 6
阪神 1002000100 4

(甲子園球場 延長10回 試合時間 4時間14分 観衆 42620人)
(対戦成績 阪神 8勝 中日 5勝)
(敗戦投手 島本 2勝2敗)
(阪神通算成績 45勝34敗3分け)

1回裏(投手 高橋)森下 左2中野 捕ギ前川 右安 (盗塁失敗) 大山 三振

3回表(投手 才木)村松 中安 龍空 右安高橋 一ギ大島 左安岡林 中犠飛細川 四球 石川 左飛

4回裏(投手 高橋)中野 中安 前川 一ゴ 大山 中安 小野寺 遊ゴ 佐藤輝 四球梅野 中安 木浪 三振

8回裏(投手 砂田)中野 遊ゴ 前川 四球 (投手交代 田島) 大山 四球 島田 四球 佐藤輝 二ゴ 梅野 三ゴ

9回表(投手 岩貞)代打 福田 四球福永 中安 大島 一ゴ 岡林 右安 細川 二ゴ 石川 敬遠 宇佐美 投ゴ

10回表(投手 島本)溝脇 左2代打 石橋 三ギ (投手交代 馬場) 福田 一ゴ 福永 二失大島 右安 岡林 中安 細川 遊ゴ

10回裏(投手 マルティネス)中野 三振 代打 糸原 三安 大山 二併殺


阪神投手リレー 才木(1〜7回) 石井(8回) 岩貞(9回) 島本(10回1/3) 馬場(10回2/3)


 なに? 9回、2点リードで岩貞? 岩崎は? あまり情報は出てきませんが・・・投げられる状態ではなかった? ならばこの結果は最初から見えていたじゃん。初めてのクローザー・・・岩貞に責任云々を言うのはあまりにも酷でしょう。守護神とはそういうものです。

 ならば9回は一人一殺・・・これしかなかったでしょうか? 岩貞も一人なら何とか落ち着いて投げられた・・・かな? いや、これは結果論ですが・・・。

 敗因はいろいろあるでしょうが、9回、延長10回のドタバタ劇が全てを物語っています。守護神がいないとなるとピッチャーだけではなく、守っていても不安があるのでしょう。その結果の9回2失点、10回2失点。この負けは仕方がありません。それより今日はどうなる? その方が心配です。接戦を避けて大量リード・・・打線の奮起しかない・・・かな?


      

阪神  対  中日

 2023年7月16日(日)


 計
中日 000100200 3
阪神 000000000 0

(甲子園球場 試合時間 2時間45分 観衆 42622人)
(対戦成績 阪神 8勝 中日 6勝 1分け)
(敗戦投手 伊藤将 3勝4敗)
(阪神通算成績 45勝35敗3分け)

4回表(投手 伊藤将)岡林 二ゴ 細川 左本 石川 三ゴ 宇佐美 三振

5回裏(投手 メヒア)ノイジー 左安 佐藤輝 中飛 坂本 遊ゴ 木浪 四球伊藤将 左安 近本 左飛

7回表(投手 伊藤将)宇佐美 左安 ビシエド 左安村松 三ギ 溝脇 二飛 代打 後藤 中安(走塁死)


阪神投手リレー 伊藤将(1〜7回) 及川(8回2/3) 浜地(8回1/3) K.ケラー(9回)


 梅雨明けの発表がなかったのは気象庁の担当者がタイガースファンだったから? それならしばらく発表できないじゃん。

 3安打の完封負け・・・これではどうしようもありません。ならば今年の梅雨明けの発表は無し? オイオイ・・・。

 伊藤君なりによく投げましたが・・・点を取ってくれなければどうしようもありませんし・・・。

 ばあさん、

 「中日に負けてどないすんねん。最下位のチームやろが。」

 まあ、その通りですが・・・トホホ・・・。

 でも中日の投手陣の防御率はタイガースの次、2番目ですので・・・。なに? タイガースの打率は最下位ヤクルトの一つ上? ということは5位? それもたった1厘差? う〜ん・・・ならばこの結果も頷ける?

 ここは辛抱のしどころでしょうか。いかに岡田監督でも解決策はない? さて、オールスターあけにはどうなっていますか・・・なに? お先真っ暗? う〜ん・・・。

 なに? 近本君がシート打撃で湯浅君からヒット? 二人とも今週末に復帰? オイオイ、大丈夫なの?

 「そんなんあかん。骨、折れてるんやろ。そら無理やで〜。」 

 とばあさんも心配しています。その通り、無理は絶対避けてほしいものですが・・・。しかし頼りになるのは近本様しかおりませんし・・・。どっちやねん!

 う〜ん・・・悩ましいかぎりですが・・・さて・・・?


      

阪神  対  中日

 2023年7月17日(月祝)


 計
中日 001000000 1
阪神 31000000X 4

(甲子園球場 試合時間 3時間16分 観衆 42619人)
(対戦成績 阪神 9勝 中日 6勝 )
(勝利投手 西純 3勝2敗 セーブ 岩崎 13)
(阪神本塁打 佐藤輝 10号)
(阪神通算成績 46勝35敗3分け)

1回表(投手 西純)大島 右安 岡林 左安 細川 三振 石川 三振 宇佐美 四球 ビシエド 三ゴ

1回裏(投手 涌井)森下 左安 中野 二ゴ ノイジー 四球 大山 中飛 佐藤輝 右本 島田 三振

3回表(投手 西純)岡林 左安 細川 三振 石川 左安 宇佐美 左安 ビシエド 右飛 村松 二ゴ

3回裏(投手 涌井)中野 右2 ノイジー 三振 大山 遊安 (投手交代 砂田) 佐藤輝 三振 島田 二ゴ

9回表(投手 岩崎)代打 石橋 二ゴ 大島 遊飛 岡林 三振


阪神投手リレー 西純(1〜7回) 石井(8回) 岩崎(9回)


 3連敗、いや4連敗しなくてよかった〜・・・。なに? そんなレベルかい! ハイ・・・追加点は取れませんし・・・今は我慢の時ですから・・・。

 西純也が粘って良く投げました。不運の当たりもありましたが被安打9、そのピンチをしのいで1点しか取られなかったことが殊勲の一番手でしょう。岩崎投手も何事もなかったように3人切り。ホッ!

 2番手は? 佐藤輝のスリーランホームラン、1ヶ月ぶりですか・・・。しかしそのあとの打席を見るとたまたま当たっただけ? この辺りがのっていけない証、全てタイミングが遅れているようです。

 それより7回、強烈な当たりのサードゴロ。体に当ててひっくり返ってどないすんねん。それは痛いでしょう。しかし、まずは後の打球を確認するのが野球人の務めでは? ショートの木浪がフォローしてくれているのを確かめてから転がるなり、悶えるなり・・・これがなぜできない? すぐ横にある球に反応しなければ楽々次の塁を許すことになりますし、また拾って投げればアウトにできるかもしれないじゃん。

 なに? 当たった者の身になれ? それは重々わかってはいますが、動けないほどの重大な怪我以外ならまずは次のプレー、そして最低限のことはできないと・・・このプレーで佐藤輝の野球に対する心構えに疑問を感じました。まあ、それくらいの選手なのでしょう。

 土曜日からのヤクルト戦で後半戦が始まります。何とかくらいついていって、最後に頭一つ抜ければいいですから・・・。ハラハラドキドキ、最後まで楽しませてくれますように・・・。

 そうそう、この三連戦、初戦は先発才木にキャッチャーは梅野でしたが、2戦目の伊藤将司、そして昨夜の西純也、ともにキャッチャーは坂本でした。いつもは3人とも梅野だったのに・・・。

 さて、その初戦、9回に岩崎が登板できなくて岩貞が同点にされ、延長10回で負けた試合、その時に書き忘れていたことがありました。

 まず先頭打者に与えた四球、これが同点にされた原因ではありますが、次打者から梅野捕手はスライダーを要求することが目に見えて多くなっていました。ときには4球、いや5球連続で・・・。あれだけ極端なリードをすれば、それは狙われるでしょう。

 そのことも書きたかったのですが、岩崎投手のその後のことも心配だし、岩貞投手の心境のこともあり、書かなかったのです。

 しかしその後の岡田監督のコメントをみると、梅野のリードを叱責するような言葉と、後の2試合、梅野には外すことを言われていたようです。

 ひょっとしてそれはこのリードのことかな? 梅野については今までにもいろいろ書いていましたが、坂本も引けを取らない、いやそれ以上の捕手ですから、これからもどんどん使っていってほしいと思っています。何分今年の梅野の不調は目に余るものがあります。調子のよい選手を使う・・・これが勝つことにつながります。


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