旅 日 記


旭川&釧路 ロングステイ


釧路市丹頂鶴自然公園 2009年10月6日(火)


 ばあさんの釧路での楽しみの一つ、それはタンチョウ。

 「タンチョウはいつでも見られるん?」

 「餌付けをしているとこがあるようやから、見られるんとちゃう? はっきりわからんけど・・・。」


 朝からの曇り空もどうやら晴れてきたようだ。そこで午後から出かけることにした。確認の意味もあり、まずは阿寒国際ツルセンターへ。

 ところが・・・大きな施設なのにタンチョウはたったの2羽だけで、それも檻に入れられて何だか可哀想・・・? その上1羽は小屋の陰に隠れている始末。たくさん見られるのは冬のことなのだろう。これで入館料400円とはちと高い?

 どうせ同じだろうが、ついでだから釧路市丹頂鶴自然公園にも寄って行く? ところがこちらには檻がずらりと並び、かなりのタンチョウが見られる。その上それらの檻は上の部分の網が張られていない。これならどこへでも飛び立てるじゃん。

 この時期、刈り取りの終わったとうきび畑とか田んぼとかに飛んで行き、餌をついばみ、夜には帰って来るそうな。各檻は縄張りがあり、ねぐらとしているそうな。そう言えば空の檻もあった。ただ今お出かけ中?

 茶色の頭をしたのは幼鳥だそうだが、結構大きい。

 美しいタンチョウを間近に見ることが出来て満足げなばあさんであった。


Next  Back  Home